2021/10/01

中国のITサービス株に400万円投資しました

中国のITサービス株に計400万円投資しました。

流行りのSaaS株やEコマースではなく、ちょっと地味だけど安定して業績成長が期待できるのがITサービス業界だと思っています。

ベトナム株ではCMC通信(CMG)という業界2番手のITサービス企業に500万円以上投資をしており、今では1000万円近くとなっています(最近は株価の雲行き怪しいですが)



DXを推進する力のある国において、ITサービス業界のポテンシャルは大きいかなと思っており、CMCには長期目線で期待をしています。

DXやITといえば既に世界トップクラスの力があるのが中国なので、そこにも投資をしておきたいというのが今回の投資の趣旨です。

中国は色々政府の規制や、そもそも株式投資しても大丈夫な国なのか?という暗雲が立ち込めている中ですが、

結局中国も国際的競争力と経済成長を重視すると思うので、最悪の事態にはならないと期待しています。

特にITサービス系は黒子として地味な企業が多いので、そこまで締め付けはないのでは?と淡い期待をしています。

前置きが長くなりましたが、楽天証券にて以下の銘柄に投資をしています(*純粋なITサービスではないものもあります)


・チャイナソフト・インターナショナル 中軟国際  (00354) 香港メイン

・サンイービジョン 新意網集団  (01686)   香港メイン

・ナリ・テクノロジー 国電南瑞科技  (600406)   上海A株

・ハンドサン・テクノロジーズ  恒生電子  (600570)   上海A株


チャイナソフトの企業概要

同社は子会社とともに、主に情報技術(IT)ソリューションの開発・提供に従事する。同社は主に専門サービス事業部門、アウトソーシングサービス部門、トレーニング事業部門という3つのセグメントによって構成される。同社は主に政府、製造業者、銀行及び金融機関向けのサービスを提供する。同社はまた、独立ソフトウェアでおよびハードウェア製品の貿易に従事する。


サンイービジョン・ホールディングスの企業概要

主にデータセンター及び情報技術(IT)施設管理サービスの提供を行う投資持株会社である。子会社とともに、3つのセグメントを通じて事業を展開する。データセンター及びIT施設セグメントは、データセンター、施設管理、及び付加価値サービスの提供を行う。MEGA-i、MEGA Plusなどのデータセンター施設を通じてデータサービスを提供する。超低電圧(ELV)及びITシステムセグメントは、各システムの設置及び保守サービスの提供を行う。不動産保有セグメントは、投資不動産を行う。 


ナリ・テクノロジーの企業概要

主に電力産業に提供されるソフトウェアとハードウェアの開発・製造・販売及びシステム総合サービスの提供に従事する会社である。【事業内容】同社は電力網、発電及び新エネルギー分野向けの関連システム統合サービスの提供、電気自動化ソフトウェアとハードウェア開発とマーケティングを提供する。また、省エネルギーと環境保全、産業制御業界等に従事する。同社は国内・海外市場において事業を展開する。


ハンドサン・テクノロジーズの企業概要

主に銀行、証券、ファンド、信託、保険、先物と金融市場の他の各種分野をカバーする金融情報技術(IT)商品・サービスの提供に従事する。【事業内容】同社の主な事業活動は、ソフトウェア開発、システム・インテグレーション、ハードウェア販売等により構成される。同社は中国の国内市場において業務を運営する。


それぞれの会社への投資決定は

①企業概要を読む、②業績推移を見る(売上、粗利率、EBITDA)、③株価推移を見る、④ホームページを見てみる

というシンプルで短時間なもので、1企業あたり1時間程度かなと思います。

その代わり4つの企業に分散しているので、1つでもあたりが出ればいいかな、という考えです。

ただし数十社分には目を通していて、自分の基準をクリアしたのが上記の会社で、全体のプロセスでは時間がかかっていますね。

上記の4社に125万円ずつ、計500万円投資する予定でしたが、100万円強ずつに投資して、1社ハイリスクハイリターン(SaaSやEコマース)な株に余った額を投資しようと思い直し、バオズンに投資したら見事にやられています・・・

中国株の運用成績もベトナム株やタイ株と合わせて定期的にアップデートしたいと思います。



こちらのブログで報告してきた通り、2019年からベトナム株やタイ株の個別株に投資してきており、本当に得るものが大きいと感じております。

アメリカ個別株、インド個別株(ADR)も着々と投資しており、そちらも今後報告できたらと思います。

ベトナム株やタイ株の成功体験があるので中国個別株にも踏み出せたと思いますし、中国株の個別株投資も自分らしいスタイルでやっていけたらと思います。

皆が中国株を敬遠している時こそエントリーしたいタイミングです。


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