新たにベトナム株「グローバル電力技術(GLT)」に投資。
ベトナム株の配当が貯まってきて、20万円弱となったので、今回新たにGLTに投資した理由を記載する。
まずグローバル電力技術(GLT)の会社概要・事業概要は以下の通り。
- 電気製品の取引、データセンターのソリューションとサービスの提供に従事するベトナムの会社
- 同社は通信インフラへの投資、通信システムとデータセンター内のアプリケーション向けの技術の提供、システムの統合、デバイスの取引を行う
- 同社の製品は無停電電源装置(UPS)、空調システムの販売、及び設置・保守•修理サービスを提供する。
データセンターという今後も需要が伸びていくと思われる分野は良い感じ。
ただ扱う製品がコモディティに近いと将来的に価格競争リスクとか気になるなとは思う。
なので将来的に付加価値のあるサービスを提供できるかは要チェックです。
そんなGLTに投資した理由は以下の通り。
- マージンの高さ:実はベトナムのテック株はマージンが高い企業は少ない。皆大好きFPTはもちろん高収益の優良会社だが、そもそもなかなか買えないので対象外。
私が期待しているCMC通信(CMG)もマージンが低く、これを底上げするのが大化けの条件だと思っている。
そんな中、GLTは15%〜19%くらいの高い収益性を確保しており、魅力的。 - テック関連株:コロナ後の世界を考えると、やはりテック業界の成長率が高いと思う。またベトナムの強みはICT(ITサービス)なので、ベトナム株に投資するのであればテック株を集めたいのが個人的な方針。
流動性の観点からなるべく時価総額が大きいベトナムテック株に投資したい。
ただFPTは外国人保有率の関係で買えないし、CMCは既に500万円以上突っ込んでいる。エレコム(ELC)も投資している中で、ICTセクター時価総額ランキング7位のGLTは次の投資先としてピッタリ。
下の表はベトナム株のICTセクターを時価総額順に表示している。GLTは21年8月24日時点で、7番目。営業利益率(下の表では一番右のROS)は一番高い。 - データセンターという事業分野:ベトナム株でテック株という時点でワクワクするが、それでも事業が将来的に衰退するようなところには投資したくない。
その点、GLTは今後需要が爆発的に増えると予想されるデータセンターに関連した事業なので有望。UPSなどの装置売りはどこまで競争力があるかは不明も、保守やアプリケーションの提供はそれなりに高収益が持続できると思う。
ということでベトナム株のグローバル電力技術に投資を決定しました。
過去5年くらいのスパンで見ると売上は成長していないのだが、データセンターの需要はこれから増えてくると思うので、ピーク更新を期待したい。
最後に配当だが、グローバル電力技術は比較的しっかり配当を出す会社に見える。
2020年は権利落ちベースで2200ドンの現金配当を実施。
8月24日時点の株価で考えると、配当利回り7%となる。
毎年コンスタントに配当を出しているみたいなので今後にも期待したいところ。
ということで今回はベトナム株のグローバル電力技術(GLT)に投資した報告と、その理由について書きました。
アフターコロナで成長できる会社の株が伸びる。データセンターはその意味では有望なはず。
ベトナム株はCMC通信がついに5000ドン突破とフィーバーしており、運用成績も良い感じです。これについては近日アップデートしたいと思います。
それでは頑張っていきまっしょい!
うみがめ
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