ベトナム政府は、ベトナムで最も重要な経済中心地であるホーチミン市の東部3区を統合して都市区を新しく作ることを提案しました。グエン・スアン・フック首相も統合には積極的のようです。
この区の名前は「トゥードゥック」(仮称)で、中長期的には、この区だけで、ホーチミン市の経済の30%、これはベトナム全体の5%を占める利益を生み出す計画です。
チュオン・ホア・ビン副首相は今よりも多くの外資系企業を招き入れて、国内総生産(GDP)を上げていくため、現在は海外投資家とコンタクトを取り、あまり焦らず具体的な方針を固めてから計画案に取り掛かる必要があるというようなコメントを残したそうです。
しかし、2020年8月19日現在ベトナムの標準法人税*は25%となっており、高いと思われがちな日本は23.2%、経済成長のシンボルとして有名なシンガポールは17%となっており、この2か国と比べても高いなという印象があります。
*法人税は標準税率なので一概にはこの数字とは言えません。
この新地区がベトナム経済発展の起爆剤になるのか、とても楽しみです。
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