■ビンミンプラスチック(BMP)が2000ドンの配当を発表
保有株のビンミンプラスチック(BMP)が現金配当を発表しました!保有株の配当発表は久しぶりなので嬉しいです!(ビンミンプラスチックの紹介記事に関してはこちらをご覧ください:ビンミンプラスチック(BMP):手堅い事業と高配当が魅力)
今回は一株あたり2000ドンの配当で、権利落ちは5月5日、支払い開始は5月20日となります。権利落ちベースで2020年初めての現金配当発表です。
以下がビンミンプラスチックの過去の配当推移です。過去は一年間に複数回行う傾向があるので、2020年に再度配当を発表する可能性があります。
また15年以降は1年間で最低4000ドンは配当しています。コロナで事業環境は不透明ですが、もう2000ドン程度は配当が期待できるかもしれません。
2020年:2000ドン(1回、4月時点)
2019年:4500ドン(2回)
2018年:4000ドン(2回)
2017年:5500ドン(3回)
2016年:4500ドン(1回)
2015年:4000ドン(2回)
2014年:3000ドン(2回)
✔︎ビンミンプラスチックの配当利回り:4.5%〜9%と高い水準
仮に2000ドンの場合、4/22の株価44450ドンに対する配当利回りは4.5%となります。また20年は最低4000ドンは配当が見込めると過程すると、配当利回りは9%となります。
私はビンミンプラスチック株は2010株保有しています。なので今回の配当で320万ドンが税後で入ってきます。日本円に直すと約1万4千円です。
今のベトナムドンの保有現金は1万千円です。今回の配当を足しても、再投資をするには手数料が気になる水準です・・・再投資はもう少し待ちたいと思います。
✔︎ビンミンプラスチックの配当性向:コロナ影響を考えると短期的には高水準
ビンミンプラスチックの過去2年(18年・19年)の年間のEPSは5000ドン程度です。仮に2000ドンの場合は、配当性向は40%、4000ドンなら80%です。80%ならかなり高い水準です。
かつ2020年は業績悪化によりEPSが低下する可能性が高そうです。21年以降に業績が回復すれば問題ありませんが、20年の業績では4000ドンは厳しそうです。
ビンミンプラスチックの紹介記事に関しては下記を是非ご覧ください。
【ビンミンプラスチック(BMP):手堅い事業と高配当が魅力】
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