■ファーライ火力発電の10-12月期は大幅増収増益と◎
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今回はファーライ火力発電(PPC)の19年10-12月期の決算を見てみたいと思います。ファーライ火力発電の株価は実は年初来プラスです。ユーティリティというディフェンシブな業態が背景と考えられます。
コロナウイルスショックの中で同社のディフェンシブさが光ります。
ファーライ火力発電の19年10-12月期決算
今回はファーライ火力発電(PPC)の19年10-12月期の決算を見てみたいと思います。1/21に発表された19年10-12月期は前四半期比及び前年比で大幅に売上及び営業利益を伸ばしており好調な四半期でした。
下記の一番右が19年10-12月期の業績ですが、売上(Net revenue)や営業利益(Operating profit)が、左隣の7-9月期の業績に対し伸びていることがわかります。
厳密にいうと電力の使用量は四半期の季節性(例:ピークシーズンは高い)があるので、前年比で比較するのが適切です。下記の右側が前年(18年10−12月期)の数字ですが、前年対比でも今年は大きく伸びている点がわかります。
■今後はディフェンシブさが光るかも
1-3月期はコロナの影響等がありつつも、前年(19年1-3月期)が弱かったので、増収増益が達成できそうなきもします。
一部製造業は壊滅的な1-3月期になりえる中で、やはりファーライ火力発電の電力事業のディフェンシブさを確認できそうです。
【ファーライ火力発電に関する記事はこちら】
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