■第56週：調整継続。コロナの次の局面は新興国拡大か
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コロナが新興国市場に拡大中ということで、新興国経済への打撃は必須ですね。観光業がGDPのウエイトの大きい国が特に厳しいです。また新興国は医療インフラが脆弱な可能性があり、注意ですね。
保有株はフリーキャッシュが出ておりBSも健全な会社に投資をしているので大丈夫だと思いますが、観光業のウエイトが高い会社等、倒産リスクも完全には無視できないですね。
保有ベトナム株・タイ株の評価額は269万円となりました。前週比で8万円のマイナスとなっています。含み損益は65万円の含み損です。
含み損は確定しなければ数字上の話なので気にしません。でも倒産リスクは一応注意ですね。
ちなみにTCLは株式無償割当なので普通に株式数が増えていました。株式配当の様に現金が振り込まれると思っていましたが、勘違いでした。
別途記事で書いた通り、ベトナムのホーチミンからの輸出は中国を中心に堅調でした。中国からベトナムへの製造地移管も進んでいます。
仮にグローバルの景気が後退する場合はベトナムに対するネガティブな影響は避けられないですが、次の景気の改善局面ではより飛躍できる可能性が高いと考える点は不変です。
同じ様に含み損で苦しんでいる方がいるかと思いますが、長期投資の初志貫徹でしばらくは忘れるくらいの気持ちで保有継続、もいいのではというのが個人見解です。もちろん投資は自己責任なので、皆さんの思いのままに判断されるのが大前提です。
今回は以上です。こういう下落局面もあるから株式投資は楽しいと思います。厳しい環境ですが、前向きに株式投資をやっていきましょう！
外国株投資はまずどんな企業があるか知ることから。ベトナム含むASEANの有力企業を学ぶのには「ASEAN企業地図」がおすすめです。
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