2020/03/09

サオタ食品の配当推移、会社概要、株価動向







■サオタ食品(FMC)の配当推移、会社概要、株価動向




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このページではサオタ食品の配当推移、会社概要、株価推移をまとめております。随時更新していきますので、是非またご覧ください。



■サオタ食品(FMC)の配当推移と見通し




サオタ食品の過去の一株あたりの配当の推移は以下の通りになります。
年度は権利落ち日ベースで振り分けています。また下記の期間で株式数が変動している可能性がある点に御留意ください。



2019年:3500ドン(2回)
2018年:1500ドン(1回)
2017年:3000ドン(1回)
2016年:1800ドン(1回)
2015年:6500ドン(3回)
2014年:1500ドン(1回)
2013年:700ドン(1回)
2012年:1000ドン(1回)
2011年:2300ドン(2回)
2010年:2700ドン(2回)
2009年:1200ドン(1回)
2008年:1800ドン(1回)



✔︎配当利回りは?




20年3月6日現在の株価は23,300ドンとなっています。2019年の配当(一株あたり、以下同じ)3500ドンでしたので、実績の年間配当利回りは15%と高水準です。



✔︎配当の持続性は?




株式数の変化が影響を与えている可能性はありますが、過去の配当は年ごとにボラティリティが高いです。減配もありますし、大きく増配している年もあります。

19年の年間の一株あたりの利益は5484ドンでした。その内3500ドンの配当の支払いをしていると考えると、配当性向は64%となります。配当性向としては少し高めです。今後利益を伸ばせる場合は配当の維持ないし向上は可能ですし、逆も然りです。



✔︎次の配当はいつ?




過去の配当時期(権利落ち日)は年前半(2月〜5月)、年後半(8月〜12月)どちらもあります。20年も同様にどちらのタイミングでもありえそうです。



■サオタ食品(FMC)の会社概要




サオタ食品(Sao Ta Foods Joint Stock Company、食品加工産業)




サオタ食品は水産物の加工・取引・輸出、及び自社運営の提供を目的とする水産養殖農場の管理を行っています。エビとバサの加工に加えて、ニンニク、生姜、フルーツ、サツマイモ、蓮の根、ハスの種子、カボチャ、タマネギなどから他の食品製品を生産しています。



■サオタ食品(FMC)の株価動向




過去5年の株価パフォーマンスは+25%です。インフレ率や定期預金の利率を考えると物足りなく思われるかもしれないですが、過去5年(15年〜19年)の配当合計16300ドンを考慮するとかなりお得です。16300ドンは3/6の株価の70%に相当します。

税前ですが、5年前から配当込みで2倍近くになっているということですね。








■サオタ食品(FMC)は優秀な高配当株




サオタ食品の配当推移を見ていきました。長期で持ち続けると優秀な高配当株である点がわかります。高配当株投資家には注目ですね。

高配当株投資を考えている方はインデックス投資の併用も、ポートフォリオの安全性を高め良いと思います。水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」は必読です。







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