■コロナウイルスによりベトナムの消費マインドも悪化
コロナウイルスはベトナム の消費センチメントにおいても影を落としています。コロナウイルスが流行する前は、ある調査では70%以上の消費者が2020年の経済に対して明るい見通しを持っていました。
再度、同様の調査を実施したところ、その割合は20%以下へ急減しています。また62%は20年から19年へ経済が悪化すると考えています。
今回の消費センチメントの落ち込みは前例がないです。2003年のSARSの際も、消費マインドは短期的な調整程度の影響でした。
教育、食品、飲料、ヘルスケア、パーソナルケアが引き続き消費者のトップの消費カテゴリとなっています。ただし足元の状況は逆風です。
多くのエンタメ活動も2020年は厳しい影響を受けそうです。トラベル、ツーリズム、病院、レストラン等です。金融分野ではパーソナルローンも減少しそうです。
ベトナム人は一般的に楽観的といわれています、コロナウイルスで学校が休校になるなど、実生活に影響が出ている点が、消費者のマインドにまでネガティブな影響を与えています。
過度な悲観は不要ですが、一時的な経済の落ち込みは避けられない状況となりそうです。
コロナウイルスの影響に関しSARSが引き合いに出されることが多いです。株式投資・相場は歴史を知る事も重要です。またお金を生み出す法則も過去からの共通です。
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