■HDバンク (HDB)は2.1億米ドルの利益を2019年に達成
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The HCM City Development Joint Stock Commercial Bank (HOSE: HDB)は2019年第四半期の税引き後利益において1.57兆ドン(6千770万ドル、前年比40%増加)という優秀な成績を残しました。
経常利益は4.02兆ドン(1億7千ドル)と好成績です。一方、不良債権率は0.98パーセントと低いです。重要なKPIである資金運用利益は2018年第四半期と比べ、3.6パーセント増の2.9兆ドン(1.2億ドル)となりました。
営業費と不良債権引当のバランスを上手く取りながら事業を進めています。
売上高純利益率は2018年末の4.2パーセントから2019年末には4.8パーセントと0.6ポイント増加しました。これは金融業では高い上昇率です。
金融サービスでは36パーセント増の590億ドン(300万ドル)以上の利益を出しました。
HDバンクは銀行の中でも収益性の高さが評価されています。平均資産利益率(ROAA)は1.8パーセント以上、平均株主資本利益率(ROAE)は21.6パーセントでした。
2019年12月31日付で、連結総資産は前年と比べて21パーセント増の229.5兆ドン(9億ドル)となりました。
顧客ローンと社債を含めた融資残高は業界平均値より高い153兆ドン(6億ドル)、親銀行は140兆ドンとなっています。
HDバンクは昨年からハイテク農業、再生エネルギー、製造、取引、中小企業などを中心に貸し付けを行うようにしています。
これらの好成績に加え、HDバンクはバーセルIIを含めた国際的にも認めらたガバナンスの最高基準を先駆しました。昨年、通常より早くベトナム国立銀行よりバーセルIIスタンダードを受け、自己資本比率(CAR)が最低基準の8パーセントを大きく超えた11.25パーセントになりました。
今年度、HDバンクはより多くの顧客をテクノロジー、デジタルトランスフォーメーション、ファイナンステクノロジー、世界水準での安心安全なインターネットなど、多岐に渡る分野で頼もしい成長を遂げることでしょう。
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