CMCの19年4Q決算のレビュー（有望ベトナム株はどこいった②）

■CMCコーポレーションの19年10-12月期は大幅増益

前回（有望ベトナム株はどこいった：ビンホームズ編）に引き続き、有望株として紹介したCMCコーポレーション（CMG）の19年10-12月期決算を見ていきたいと思います。下記の一番右が19年10-12月期の売上、粗利、営業利益、税後利益、純利益です。

19年10−12月期は売上は前年同期から微増です。19年10−12月は景気の不透明感もあったので、プラスなだけよしとしましょう。

粗利や営業利益以下は大幅改善しています。インフレのベトナム・かつ成長産業のITで、コストが減ったとは思えないので、ミックス改善（粗利の良い売上が増えた）が要因と予想します。

このペースで行けば、20年は増益基調で行ける気がします。特に2Q〜3Qは増益率が高くなりそうです！

比較として、以下の一番右が一年前の18年10−12月期です。

CMCは決算はとても安定感があります。ベトナム株でポートフォリオでも今後大活躍してくれることでしょう。もちろん保有継続です。

クラウドベンダーの勢いがすごいです。今後もクラウドは重要なテーマですね。大きな流れを掴んでおくだけでもおすすめです。

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