■カンボジアの商業銀行(Acleda, PPCBank)の上場が承認
カンボジアにおいて2つの商業銀行、AcledaとPPCBankの上場が承認されました。
Acleda Bank Plc (Acleda)はカンボジア資本の銀行です。Phnom Penh Commercial Bank Plc (PPCBank)は韓国資本の銀行です。PHNOMPENH POSTが伝えています。
両銀行ともカンボジア証券取引所(Cambodia Securities Exchange、CSX)への上場が承認されました。IPOの認証を得る最初の商業銀行となります。
ただ全てが承認されたわけではなく、両行は今後さらにCSXの上場要件を満たす必要があるとのことです。
CSXでは現在5つの株式及び3つの債券が取引されており、それに加わる形となります。
ちなみにAcledaのページにいきますとIPO勧誘のバナーがでてきます。
■カンボジア株の買い方:SBIロイヤル証券
ベトナムといい、カンボジアといい、韓国資本はASEANの成長から恩恵を受けようと積極的に投資していますね。
今ベトナム株に投資をしていて思うのは、早い時期からフロンティア株に少額を投資しておいて、それを長期保有・配当再投資していくと非常に良さそうというところです。
私もリスク資産の1%程度でいいのでいつかカンボジア株を買ってみたいです。
ちなみにSBI証券はSBIロイヤル証券というカンボジアの現地の証券会社を持っています。ロイヤルグループというカンボジアの最大手財閥グループとの合弁で、2020年1月現在、SBIの持分は65%強です。SBI証券のこういうところはさすがですね。
かつSBIロイヤル証券のホームページのFAQを見ると海外からも口座開設が可能みたいです。FAQによると口座開設は無料、株式の手数料は0.5%です。新興国株式である点を考えると、高くないです。
https://www.sbiroyal.com/faq |
*しっかりしているSBI証券のことなので、どこかでしっかりとフィーを取られると思います。例えば通貨の交換レート等。
ご参考までにSBIロイヤル証券の説明を貼っておきます。
SBIロイヤル証券は、カンボジアにおける日系唯一の総合証券会社です。当社は、カンボジア証券取引委員会(SECC)から日系金融機関として唯一となる同国における証券事業のフルライセンスを取得し、カンボジア証券取引所(CSX)に上場したの国有企業シハヌーク港湾公社の主幹事を務めていました。
当社は、カンボジア最大手財閥のロイヤルグループ(※)も株主であり、同グループの顧客基盤、ネットワーク、SBIグループのリソースを最大限に活用し、企業が上場する際の株式引受およびSBI証券と連携したカンボジア株式の日本における販売など、総合的な業務展開を目指しています(SBIロイヤル証券)。
株でなくても、カンボジアの不動産に投資をするという手段もあります。
ベトナム株・タイ株で大きなリターンが得られた際は、キャピタルゲインの一部をさらに他の新興国に分散するのも面白そうです。
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