2019/12/09

ベトナム豚肉市場の覇者を目指す!マサンミートライフがUPCoMに公開






■マサンミートライフがUPCoMに株式公開




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マサングループの子会社のマサンミートライフ(Masan MEATLife)が12月9日に一株80,000ドン(4.46米ドル)でUPCoMに株式公開します。BIZHUBが伝えています。






マサンミートライフは“Feed-Farm-Food”として、肥料、家畜、食品まで一貫して手がけており、豚肉が主力製品です。






マサンミートライフのCEOであるPham Trung Lamは世界銀行のデータに言及し、ベトナムは世界で2番目に豚肉を消費しているとしています。豚肉の生産量は19年ー25年へ年20%成長するとしています。

同氏によると豚肉はベトナムの食品・飲料市場において最も大きいカテゴリで、乳製品の2.5倍の規模としています。但し大半の豚肉はノーブランドで出どころがはっきりしないものも多いとしています。

同氏は同社が事業を拡大することで、消費者が安心して質の高い豚肉を適切な価格で購入できるとしています。

マサンミートライフは昨年末にMeatDeliというブランドを発売しており、ヨーロッパの生産手法や管理基準を導入しています。MeatDeliの消費者からの反応は良好です。

MeatDeliは19年に5000億ドン〜1兆ドン(2870万米ドル〜5740万米ドル)の売上を見込んでおり、2022年には10億米ドル〜20億米ドルへの急激な拡大を期待しています。同社は、消費者の嗜好がノンブランドの製品からブランド品へとシフトすると予想しています。

マサンミートライフは2022年に18-22%のEBITDAマージン、売上は19億米ドル〜29億米ドルを計画しています。

同社の目標は、次の5年でベトナムの加工肉食品業者のナンバーワン企業になり、ベトナムの豚肉市場で10%のシェアを確保することです。

マサンミートライフは200haのハイテク養豚場を有しており、年間25万頭の豚を出荷しています。Ha Namに加工工場があり、年間140万頭・14万トンの処理キャパシティがあります。同社は2020年の第4四半期にLong An地方に新たな工場を開く予定です。

同社はUPCoMへの上場は、2022-2023年頃のホーチミン市場への上場の重要なステップとしています。マサングループは全ての主要子会社を2022-2023年には上場する計画です。




 
今回は以上です。引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」にベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。


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