■ベトナムの住宅購入はデベロッパーの知名度を重視。ビンホームズは有利
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ハノイで最近リリースされた外国人向けの住宅は、デベロッパーが著名でない点や、複雑な法制度を背景に想定よりも関心は低いようです。外国人投資家はビングループやサングループによるプロジェクトを購入する意欲が強いようです。VIRが伝えています。
外国人購入者にとって、便利なロケーションや住居の質が重要なファクターとなっています。また国としても外国人がベトナムで不動産を所有するのに魅力的な条件を整備しています。
ホーチミンやハノイのアパートメントの価格はクアラルンプールやバンコクと比較しても安い水準にあります。ホーチミンの中心にある新築の住居の価格は1平方メートルあたり5500-6000ドルと、香港に比べても微々たる水準です。CBREのレポートによると香港の住宅の平均価格は120万ドル(約1.3億円)です。
またベトナムの不動産に関わる税金が低い点も、外国人投資家にとって魅力的な点です。
CenLandという北ベトナムの最も大きな不動産ブローカーの1社によると、外国人投資家による住宅の購入の意欲は強く、その背景としてベトナムへの外国資本による投資増加があり、特に日本と韓国が顕著としています。
CenLandによると多くの外国人がベトナムに家族を連れてきており、良い立地の住宅を探しています。その多くの場合が日本人や韓国人なので、高いクオリティを求めます。たいてい、プレミアムセグメントにおける需要は、供給を凌駕しています。
プレミアムセグメントに強いビンホームズにとって嬉しい悲鳴です!
またCenLandによると需要は強い一方、外国人投資家はサングループ(Sun Group)やビングループ(Vingroup)といった著名なデベロッパーによるプロジェクトを購入したいとの希望が強いとしています。
DKRAベトナムによると、投資家や購入者の23.5%はデベロッパーの質やイメージを優先するとしています。これは販売面(価格やプロモーション)tデザイン面を優先すると答えた割合より遥かに高いです。
また建設業を営むPhuc Khang Construction and Investment JSCのディレクターによると、住宅購入者の半分以上がデベロッパーの評判で決めるとしています。続いて、将来的な利益へのコミットメント、ロケーション、サービスを重視するとしています。
ビンホームズはビングループというベトナムを代表するグループ企業の一員で、プレミアムセグメントで高いシェア(40%)を有しており、改めて有望だなと再確認しました。
今回は以上です。引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」にベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。
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