ベトナム建設省による不動産市場レポート

■ベトナム建設省によるベトナム不動産市場の状況

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ベトナムの建設省（国土交通省）にあたるMoC（The Ministry of Construction）が11月28日に国内の不動産市場に関するレポートを出しました。Vietnam Newsが伝えています。

建設省の住宅・不動産部門のNguyen Manh KhoiによるとMoCは、投資家や顧客に対する情報の開示を進めたいとしています。地方都市からの情報の取得がなかなか進まなかったとしていますが、今後はMoCは四半期毎にレポートを発信し、国内の不動産市場の透明性を高めるとしています。

今回のレポートはベトナムの22の省や都市の建設部門からの情報によって構成されています。それによると19年の7−9月で167の住宅の開発プロジェクトがあり、134,668アパートメントが許可を得たか、または現在建設中としています。

また7-9月に建設が完了した住宅は22,004ありました。22の省や都市のうち、48,260の売買の成約がありました。

ハノイ、ホーチミンの他にもカインホア、クアンナム、ダナン、クアンニン、キエンザンといったも不動産市場が活発な地域では、7-9月の4-6月と比べて取引が58.3%増加しています。観光用の不動産の取引はQoQで79.9%増加しています。

MoCによると7-9月のハノイやホーチミンの価格は変動が激しかったとのことです。ホーチミンのアパーメントの平均価格は前四半期比で0.21%、ハノイは0.77%増加しました。

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