■ハイネケンがサイゴンビールの保有持分を縮小
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オランダのハイネケンが、ベトナムのアサヒビールことサイゴンビールの持分を縮小しています。VNExpressが報じています。
ハイネケンは先週の金曜日にサイゴンビールの株式を500万株売却しています。これによりハイネケンの持分は4.32%と5%未満へと低下します。
今回の売却は1.2兆ドン（50億円強）、発行株式の0.81%に相当します。売却価格の一株あたりの値段は23.4万ドンと金曜日の始値より18000ドン低い価格でした。
残りの4.32%はハイネケンのベトナムの子会社、ハイネケンアジアパシフィックと関連会社が保有しています。
サイゴンビールの53.59%はタイのThaiBevの子会社であるベトナムビバレッジが保有しています。またベトナム政府が36%を保有しています。
17年12月に政府がサイゴンビール株をオークションにかけた際に、ThaiBevが取得しました。その際に2008年からサイゴンビールに出資していたハイネケンもビットしましたが、敗れました。
FPTS証券によるとハイネケンのベトナム市場におけるシェアは18年で23%です。一位はサイゴンビールで、41%です。
今回は以上です。引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」にベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。
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