■ベトナムのダイキン+ホシザキ電気!?「リー冷蔵電気工業」
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今回はベトナム株のリー冷蔵電気工業(REE:Refrigeration Electrical Engineering Corporatio)を取り上げたいと思います。SBI証券で取引可能な銘柄です。
リー冷蔵電気工業は、電気・空調工事施工、Reetechブランドのエアコン、空調機、冷蔵庫等の製造・組立、が主力事業の建設業・電気機器製造メーカーです。
ベトナムの「ダイキン+ホシザキ」というイメージでしょうか。
株価は過去5年で約50%上昇しています。過去1年では+19%増加です。
■ベトナム株の目利きがリー冷蔵を買い増し
香港のコングロマリットのジャーディン・マセソン(Jardine Matheson)が、傘下のシンガポールのPlatinum Victoryを通じて、リー冷蔵電気工業の1260万株を取得しました。8月にPlatinum Victoryはリー冷蔵電気工業の株を3130万株取得するオファーを出していました。Vietnamnewsが伝えています。
今回の取引により、Platinum Victoryの持分は24.9%→28.97%へ増加します。
Platinum Victory及びジャーディン・マセソンは長年ベトナム株に投資をしているベトナム株の目利きです。Platinum Victoryはビナミルクの大株主でもあります。
ベトナム株を熟知している会社が買い増しているリー冷蔵電気工業は要チェックです。
■実力があるファンドの動向をフォローするのも1つの手
リー冷蔵電気工業を買うかどうかはおいといて、実績があるファンドの動向をフォローするのは面白い手法です。
もちろん全てをフォローするのは芸がないですが、機関投資家が財務分析や経営陣との対話を経て投資決定しているので、スクリーニングとして活用するのはありだと思います。
今回は以上です。引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」にベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。
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