■DIAMベトナム株式ファンド(ベトナムでフォー)の評価は?分配金や保有銘柄を徹底分析
こんにちは、ベトナム株、タイ株により不労所得形成・配当生活の実現を「気長に気楽に」目指すうみがめです。
今回はDIAMベトナム株式ファンド(ベトナムでフォー)を紹介したいと思います。
↓↓ちなみにベトナム株の投資信託に関する記事です↓↓
運用資産額は「東京海上・ベトナム株式ファンド」より小さいですが、着実に増加トレンドにあります。また「ノーロード(購入手数料が0%)」なところも嬉しいですね。
マネックス証券より |
■ファンドの特色
銘柄選定:銘柄選定はデフォルトリスクを避けるため、一定のスクリーニング後に、ベトナム株を選定します。
http://www.am-one.co.jp/fund/summary/313562/index.html?id=summary
ベトナム経済の発展に伴い、今後の成長が期待されるベトナム株式への投資を通じ、中長期的な信託財産の成長を目的として、積極的な運用を行います。
運用:「アセットマネジメントOneシンガポール・プライベート・リミテッド」に運用の指図に関する権限の一部を委託します。
為替ヘッジの有無:原則として対円での為替ヘッジは行いません。
償還日や繰上償還に関して
設定日:2015年6月15日
償還日:2025年6月2日
決算日:毎年6月1日
AM-Oneより |
■手数料
手数料は以下の通りです。ノーロード(申込手数料なし)は嬉しいですね。ちなみに私は基本的にはノーロードの投資信託しか書いません。
マネックス証券より |
■分配金は?
決算は6月1日です。過去分配金の支払いはありません。そのまま運用した方が将来リターンが高くなるということでしょう。
AM-Oneより |
■リターンの分析
これまでのリターンは以下の通りです。
直近1年は調整していますが、過去3年では大きく上昇しています。
16年〜17年がベトナム株の美味しい時だったわけですが、
今の調整は後で振り返ると、押し目買いのチャンスであった、という可能性もあるでしょう。
AM-Oneより |
過去3年のパフォーマンスはカテゴリー(国際株式・エマージング・単一国・為替ヘッジなし)を大きく上回っています。
過去3年ではベトナム株が他のエマージング地域の株価をアウトパフォームしているということです。
今後ベトナム株がまた一段と盛り上がる際には、他の国の株式市場を上回るパフォーマンスが期待できるかもしれません。
Morningstarより |
■保有銘柄の分析
8月30日で保有銘柄は以下の通りです。
AM-Oneより |
不動産、銀行、消費財の順で組み入れ率が比較的大きいですね。
ただし、前回紹介した「東京海上・ベトナム株式ファンド」と比較して、運輸セクターがあったりと不動産や銀行への集中度は低いです。
組み入れ上位はベトナム外商銀行、ベトロベトナム・ガス、ビングループ、ビナミルクといったところです。概ねどれも見たことある手堅い銘柄ですが、1つETFがあります。
「マーケットベクターズ ベトナムETF」が入っています。
これはVanEckというHQがNYにある運用会社のETFです。
Founded in 1955, VanEck is an investment management firm headquartered in New York, NY and having satellite offices in Frankfurt, Germany and Australia.
The actively managed VanEck Mutual Funds cover the natural resource equities and commodities markets, emerging markets equities, emerging markets bonds, and liquid alternatives asset classes.
別の機会にベトナム株のETFも見てみたいと思います。
■まとめ
「DIAMベトナム株式ファンド(ベトナムでフォー)」を見てみました。
手数料の観点からはノーロードが嬉しいですね。保有銘柄もインデックスを追うのではなく、アクティブに選定している印象を持ちました。手堅さの中にも爆発力もあるファンドというのが印象です。
今回は、以上です。
引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」に
ベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。
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