■2019年：ファーライ火力発電の配当はいつ？今後の見通しは？
以前ファーライ火力発電（PCC）の概要について書きましたが、フォローアップで過去の配当の推移と今後の見通しについて書きたいと思います（以前の記事は↓です）
結論としては以下です。あくまで個人的な予想なのでその点ご留意ください。
・2019年の配当は既に2019年5月に権利落ちしています。これまでのところ19年はこの一回のみです。
・2013年からの現金配当の1年あたりの回数を見ると、2~3回と複数回の時もあります。なので、19年にもう一度あるかもしれません。過去の例を見ると発表時期は12月の可能性が高そうです。
・19年のこれまでの配当実績だと減配になります。過去は減配しており、業績連動の還元方針の可能性が高そうです
■2019年は5月に1200ドンの配当を実施済み
権利落ち日を基準として、19年の配当は5月に1200ドンを発表しています。18年は1500ドン＋1000ドン＋300ドンだったので2800ドンでした。このままだと今期は減配となります。
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| Vietstockより |
ちなみに実際の発表資料は以下の通りです。
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| リンク |
■今後の見通し。実施するとしたら次は12月の可能性
ファーライ火力発電の今後の配当の推移の手がかりを掴むため、過去の現金配当推移を見てみます。
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| Vietstockより |
過去の推移を見ると年あたりの配当の回数は、年1回（13年・15年）、年2回（16年・17年）、年3回（14年・18年）と年によってまちまちです。
毎年5月頃にやるのは一定ですが、それに加えて、7月や12月に追加で行うことが多い様です。なので今年仮に追加で実施する場合は12月頃になるかもしれません。
過去は年によって減配をしているのがわかります。なので安定配当というよりは業績に連動するという印象です。今年の配当も業績しだいでは減配を覚悟しておいた方がいいですね。
今回は、以上です。
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