本日、8/26日は保有ベトナム株の値動きを非常に注目していました。
世界の投資家の間での
「ベトナム株」に対する評価
を占う上で非常に重要だからです。
というのも中国と米国の関税合戦により
日本株を中心として先進国株式市場は大幅調整することが明らかでした。
ただしベトナム株においては
①米中摩擦激化→中国の代替としてのベトナムやタイへの恩恵というポジティブ面
②米中摩擦激化→グローバルの経済の景気後退によりネガティブ面
この2つの側面により綱引きが考えられます。
逆にこういう日に日本株より下がる様であれば、チャイナプラスワンのテーマでベトナム株を投資している身からすると少し不安に感じたでしょう(あくまで長期視点で投資していますが・・・)。
結果を見ますと、8/26の保有ベトナム株は
なんと3銘柄中2銘柄が上昇しました。
Investing.comより |
タンカンロジスティックは年初来高値にありつつ+0.8%
ベトナムコンテナは株式配当の影響で株価こそは 年初来では下がっていますが本日は+1.5%
ビンミンプラスチックは-0.5%も、マーケットの状況を考えると健闘しています。
(保有株のタンカンロジスティック、ベトナムコンテナ、ビンミンプラスチックについての詳細はページの下にリンクを貼っておきます)
一方、ベトナム株式市場全体は下落しています。
ただし-0.9%と、TOPIXの-1.6%と比較するとアウトパフォームしています。
ベトナム株も値下がりした銘柄が多かったです(Vietstockより) |
ちなみに円建てでは、円高はベトナム株のパフォーマンスにマイナス要因である点は要注意ですね。
保有株はコンテナや運輸に関連するので
ひときわ米中摩擦の恩恵が高いと捉えられたのかもしれません。
こういう日にしっかりとグローバルの株式市場をアウトパフォームすることを続けられれば、
グローバルの投資家において
米中貿易摩擦を想定した際の
分散投資
の対象としてベトナム株(特にコンテナ・運輸)の関心が高まると思います。
単純に考えてみて、今日みたいな日本株が暴落した日に
ベトナム株(特にコンテナ株)のパフォーマンスが相対的に堅調だと
日本株やアメリカ株を投資している方も、少しはベトナム株に興味をもったりするのではないでしょうか?
特に長期の投資家であればあるほどそういう風に考える可能性があると思います。
もちろん明日には10%下がるかもしれないですし、
今後世界が不景気に突入すれば間違いなく株価は下がりますが、
仮にそうなったとしても、高配当を着実に再投資していくことで、
次の景気回復局面では
資産の数倍増を期待します
配当を再投資していけばいいので、何年でも待てます。
逆に、そのような長期視点でない人は投資をしない方がベターというのが個人的見解です。
今回は、以上です。それではうみがめみたいに気長に株を楽しみましょう!
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