2019/06/04

【景気後退!?】ところがどっこい、ベトナムの5月PMIは孤軍奮闘

各国のPMIが景気後退のサインを示し始めている中
(世界の製造業、減速鮮明 5月PMI、6年半ぶり低水準)

NIKKEI ASIAN REVIEWによるとベトナムは底堅い推移を見せているようです。
(ベトナムの日本語の情報はまだまだ少ないですね)

"The Nikkei Vietnam  Manufacturing Purchasing Managers' Index, or PMI, fell marginally to 52.0 in May from 52.5 in April. Readings above 50 point to expansion, while those below 50 indicate contraction."


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PMIとは(大和証券より):


製造業やサービス業の購買担当者を調査対象にした、企業の景況感を示す景気指標のひとつ。


英語表記「Purchasing Manager's Index」の略で「PMI」とも呼ばれます。購買担当者に、生産や新規受注、受注残、雇用、価格、購買数量などをアンケート調査し、結果に一定のウエートを掛けて指数化したものです。

PMIは、「50」を景況感の分岐点としており、これを下回れば景況感が悪く、これを上回れば景況感が良いとされています。

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ベトナムの話に戻りますと、事業見通しは6ヶ月ぶりの良好な水準だそうです。

Business confidence reached a six-month high.

本当ですか?という感じですが

今後Huawei問題がより表面化する点や、

ベトナムがグローバル経済にどっぷり浸かってる点を考えると

楽観はできませんね。

というか数ヶ月後に悪化している可能性はかなり高いですね。

ただ、この世界の経済状況が悪い中にあっても

ベトナムにおける景況感が他国より良いのは


同国が米中貿易摩擦の恩恵を受ける立ち位置にある点を再確認します。


当ベトナム株ブログにおいては、中長期視点からベトナムベットを継続します!

今回は、以上です。それでは、うみがめみたいに気長に株を楽しみましょう!



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