関税上昇前のかけこみです。
18年も関税発動の10月の前の9月あたりにかけこみ需要があり、10-12月の反動減につながっています。
おそらく19年も5月中盤~6月にかけて、テック関連製品の出荷はわりと改善するではないですかね?
液晶パネルで起こっていることが他にも起こるわけです。
だからどうしたの?
と思われた方、安心してください、もう少しだけ駄文を続けます。
投資インプリケーションは2つあると思います。
*ちなみに以下は浅はかな思い付きです。以下の通り投資して損をこうむっても一切責任とりません。
①短期:ショートが溜まっているシクリカル系の銘柄の踏み上げ
テック需要の19年下期回復へ懐疑的な見方が株式市場にある中、実際色々テック製品の需要は6月へ回復して見えると予想します。
なのでショートが溜まってそうなシクリカル系の反発はありそうです。代表的なのがメモリでしょうか。
ただこれはわんちゃんそうかもな~という感じで、あんまり自信がないですし、あっても短命に終わるかもしれません。
②中期:↑の流れでシクリカルの戻り売り
こっちが本命かもしれません。
今回のHUAWEIへのアメリカの制裁の一連の流れで、
「HUAWEIは前もって準備をしていた、えっへん」というのがあります。
よく考えれば、テック業界におけるHUAWEI関連の需要は旧正月明けから急速に回復していました。
なんと、制裁を見越した在庫積み増し・需要の前倒し(先食い)
という部分もそれなりにあったのかなと思っています。
もちろんそもそもの需要を強めに見て積みましたところもあるでしょう。
なので19年の下期は
・HUAWEIの在庫積み増しの反動
・関税引き上げ前かけこみの反動
・最終製品(例スマホ)がさほど強くない
というトリプルパンチにより、シクリカル系の銘柄はやばいことになるシナリオもありえます。
ここまで読んで具体的な銘柄のイメージが湧かず「①と②は具体的にどの銘柄よ」と思われる方は、危ないので忘れて頂いた方がいいと思います。
イメージが湧く方は、その方の思考の何らかの足しになれば幸いです。あほな意見もそれはそれは有用だったりしますよね?
いずれにせよ中国以外のASEAN市場が中長期では重要になりますね!
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それでは、うみがめみたいにのんきに気長に株を楽しみましょう!
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