本日マネックスを久しぶりに購入しました。まずは100万円分です。
*ちなみにこの記事は売買の記録、自分への戒めを主目的に書いています。マネックス株への投資を推奨していません。株式投資は損をするリスクがあります。
今回の投資に関して、今後も経過を書く予定なので下落している際はメシウマにしてください。
現状は短期目的ですが、長期でもオッケーです。
なので損切りの水準は・・・ありません!
駄目なら長期投資枠に振り分けます。
一般に駄目な投資行動とされますが、私はそういう銘柄もあって良いと思っています。
マネックス株とは色々あった仲でした・・・
記事もたくさん書きました。
投資調査:マネックス:2Q及び今期業績を考えてみる
この記事のポイント 1Q業績や前年の特殊要因を考慮すると今期増益のハードルは高い印象 サンプルは少ないがコンセンサスは高く見える。クリプトと投資収益が変動要因なのでここの考え方しだいで、アップサイドにもなりえる
18年はじめはポートフォリオ最大の保有株で、コインチェックで爆上げしたのは良い思い出です。
(見事に売るタイミングを逃しました)
長期保有のネット証券はSBIがあれば十分と考え、昨年の12月近くに100株を残して売ってしまっていました。
でも心のどこかに未練がありました・・・
今回、以下の理由から買いました。
①このまま仮想通貨市場が活性化すれば、コインチェックの損益改善が期待できる。
ビットコイン価格が上昇する中、マネックス株は下落してますよね?
早ければ次の決算でコインチェックの損益は前四半期比赤字縮小が期待できる(黒字化はまだ先)かもしれません。
②贔屓目なしでみると仮想通貨(ビットコイン)は年初来で株やその他アセットをぶっちぎりでアウトパフォームしている。
資産カテゴリとして一定の存在感はあります。一方で取引所はセキュリティの確保等の投資が負担となっています。
弱小プレーヤーの淘汰が進むでしょう。
よって、仮想通貨が一定の取引高を確保する市場であり続けるのであれば、コインチェックはメジャープレーヤーとして利益を稼げる可能性があります。
③自分は仮想通貨エクスポージャーがない
現在、仮想通貨を持っていません。
マネックス株であれば、仮想通貨のアップサイドも享受でき、仮に駄目でも配当等で取り返せる株価バリュエーションにあると判断しています。
④マネックスの株価もコインチェック買収前近くに戻っているイメージ
なのでコインチェックによる業績貢献への期待値も大分低下しており
「むしろお荷物では?」
という見方もでてきているでしょう。
ただし、アルトコインが活性化すれば利益は戻ると予想します。
投資調査:マネックス:コインチェックの考察③同業のビットポイントからの示唆
この記事のポイントは以下の3点です。 1) コインチェックの同業でシェアが低いビットポイントの利益率は非常に高い。 アルトコイン販売が収益源の可能性 2) コインチェックとビットポイントの直近の売上高は同じ程度。固定費の違いもあるが、 コインチェックもアルトコイン取引を全...
総還元利回りは2-3%はありそうなので、気長にホトトギスが鳴くまで待とう、という徳川家康的なアプローチです。
⑤この100万円はなくなってよい覚悟(重要)
100万円は大金ですが、この投資は安心安全ではありません。
というのも、マネックスが10年後に業績を伸ばせているかは私もよくわかりません。
収益のほとんどが日本株ですが、正直SBI、楽天、カブドットコムに後塵を拝しています。
日本株は成長市場でもないので、価格競争等で収益性は中期的に落ちる可能性もあります。
ということで最悪無くなっても大丈夫、という覚悟で100万円を投資します。
最後に:気をつけたいリスク
最大のリスクは日本株式市場の調整、競合との価格競争激化です。
このまま日本株市場が軟調であれば、普通に減益基調が続くリスクが高まります。
ただこれは予想が難しいのと、PBRの水準や利回り(変動しますが)、間接的でも仮想通貨エクスポージャーを増やしたい、
等を加味して、自分は購入という決断となりました。
それでは、うみがめみたいにのんきに気長に株を楽しみましょう!
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