2018/12/28

ベトナム株式の調査を開始します。「チャイナ・プラス・ワン」の加速を見据えて

2019年、そしてその後の5年・10年という時間軸で中国→ASEAN・インドへのテクノロジーの製造拠点・サプライチェーンの移管が重要なテーマになると強く感じています。

その中でベトナム(つまりベトナム株)に注目したい、その中でもまずは基本的なインフラ系の企業に注目して今後調査していきたい、というのがこの記事の趣旨です。




2018/12/23

19年見通し:中国に片足を突っ込んでいる銘柄は避けるべき

今回はまず19年はどうなると思うか簡単に書いてから18年のパフォーマンスを振り返ります。

・19年はどうなるのか?ー中国に片足を突っ込んでいる銘柄は避けるべき


12月2週目から市場は景気後退を織り込みはじめ、下落が始まっています。


私は景気後退説は説得力を感じています。


問題は中国です。


米中貿易摩擦は中国の中期的な成長率を押し下げることに成功しそうです。


具体的には、19年の中国へのFDI - Foreign direct investment は前年比で大きく減少するでしょう。

2018/12/02

運用状況:「賢者の知恵投資法」と「宝くじ投資法」を発動

出血中のポートフォリオはおいといて、ラック・ソフトバンクテクノ・サイバーダインを買いました。今回の購入では「賢者の知恵投資法」と「宝くじ投資法」を発動しました。

ラック・ソフトバンクテクノ:賢者の知恵をかりる投資法


2018/11/10

運用状況:2018年11月10日(+332万円)

2018年1月~2018年11月09日までの累計確定利益は277万円となりました。
同日までの受取配当額は+55万円となりました。
配当を含めた18年1月以来の累計確定利益は+332万円となりました(税前)。

また保有株の今日時点での含み損益は+229万円です。

9月末からの売買以下の通りです。


2018/10/30

今回の決算シーズンは「出尽くし決算」になるんでないでしょうか:パート2

以前、「今回の決算シーズンは「出尽くし決算」になるんでないでしょうか」

という記事を書いて、

個人的に今回の決算は、好材料・悪材料ともに「出尽くし決算」になるのではと予想しています。

と書いたわけですが、基本その考えは変わっていないです。

ただ時には想定と違う反応をする場合もあって、株の難しさを感じます。


2018/10/29

投資調査:マネックス(8698):2Q決算。「思ってたよりもやや弱い・認可発表なし・市場の先行き不透明」のトリプルパンチ

私の2番目に保有比率の高いマネックスが前場引け後決算発表でした。

・2Qの決算の実績は?:減益とは思ってたけど、ちょっと弱いな・・・ 


コインチェックの認可は?:とりあえず開示資料に認可の発表なし。赤字は前四半期2.5億円→5.8億円へ拡大

・今後の事業環境?:株式市場も、仮想通貨市場も停滞感・不透明感が満載!

だめだこりゃー

というトリプルパンチにより

−13%

2018/10/27

運用状況:来るか?積み立て投資の好機

厳しい相場環境が続いています。

私のPFも含み損に転換しましたが、信用取引はしていないので、普通に静観しています。

今月で400万くらいは資産が目減りしたので、辛いことは辛いですが・・・

2018/10/26

運用状況:含み損生活に突入

ついに再会です。

含み損生活さん、お久しぶりです。

2月以来です。

今現在、40万円の含み損です。

その間に確定している利益がそれなりにあるのが救いですが・・・

クラッシュがくる前提で、資金管理をしていたので、予定通り粛々と買います予定です。

リンク:投資のヒント:株式市場のクラッシュ時に備える


ネクステージは期待通り?元の値に下がりました。残念です・・・

来年の景気はどうなるでしょうか。

不景気に強い銘柄を拾っていきたいと思います。

2018/10/25

運用状況:摩訶不思議なことが起こっています

非常に不思議なことが起こっています。

このゲロ弱い相場でなぜか3186ネクステージが上がっています。

増益決算を出しても、株価調整が止まらなかった銘柄なのですが。



自分の保有分もいつの間にか含み益になっています。

でもこの銘柄がひと際、株価が上がる理由も思い当たらないので

2018/10/24

投資調査:マネックス(8698):コインチェックから「仮想通貨取引説明書・利用規約改正のお知らせ」が届く

コインチェックから

仮想通貨取引説明書・利用規約改正のお知らせ

というお知らせが届きました。

2018年10月29日、お客様交付書面である「Coincheck 仮想通貨取引説明書」「Coincheck 利用規約」を下記の通り一部改正とさせていただきます。また、お客様交付書面の改正にあたり、サービスのご利用には交付書面への同意が必要となります。 

お客様にはお手数をおかけいたしますが、変更内容等をご確認のうえ、お手続きくださいますようお願いいたします。 

ということみたいです。

本格再開に向けた地ならしでしょうか。

遅れに遅れているので期待してしまいます。

2Q決算は10/29発表予定です。

既に日経の観測報道が出ていたりと、業績に対する関心は高くないと思います。

リンク:投資調査:マネックス(8698):日経報道の2Q減益は想定線

ここで認可を発表することへの期待は「若干」あると思います。

でも「若干」なので、本当に発表されれば上がると思います。

一方で、発表がなければ株価は下がるかもしれません。

そこを買い場にしたいですが、現状が資金力潤沢であったり、リスク許容度が高い、というわけではないので、個人的には見送ることになりそうです。



*重要な事項
当サイトはあくまで個人の見解で情報提供を意図しており、サイトの閲覧者に銘柄への投資を推奨しているものではありません。また、掲載情報が誤っているかまたは古い可能性もあります。当サイトの情報を利用することで発生したいかなる事故・損害に対しても当サイトは一切その責任を負いません。
投資は元本が減少するリスクがあります。上記の株への投資を含む、投資の決定はくれぐれも自己責任でお願いします。





2018/10/22

今回の決算シーズンは「出尽くし決算」になるんでないでしょうか

今週より、18年7-9月期の決算発表が本格化します。

個人的に今回の決算は、好材料・悪材料ともに「出尽くし決算」になるのではと予想しています。

今の日本株のポジションはかなり偏っています。

早い話、内需・ディフェンシブ系にかなりよっています。

逆にシクリカルは持たれておらず、ショートがたまっています。

内需・ディフェンシブ系は

①高い期待値をビートできるのか?

という第一の関門があります。

さらに

②投資家が株に対するポジション縮小を考えているのであれば、想像以上の決算でも「好材料出尽くし」で利益確定の売りに押される可能性があります。

ということで非常に難しいです。

短期ではむしろ「通期計画の下方修正待ち」となっているシクリカルの方が

「悪材料出尽くし」「思ったよりも悪くない」

となり決算上がる可能性もあります。

安川電機とか決算後値持ちいいですよね。

でも

「足もとや18年度は思ったよりも悪くない、でも19年へ向けてまだまだ悪くなる」

ということになればリバウンドも短命に終わるでしょう。

「戻り売り」ってやつですね。

本腰を入れて買う、という展開はまだではないかと思っております。



戻り売り(もどりうり)(出所:野村証券)
分類:相場・格言・由来
下げ相場のとき、一時的に高くなったのを見計らって売ること。



*重要な事項

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2018/10/20

運用状況:今週の振り返りと今後の投資戦略(18年10月20日)

・今週の振り返り

今週の相場は厳しい状況でした。

前回から私のポートフォリオも利益確定(18年累計+318万円のまま)はなく、含み益も+308万円→+177万円へ約半減しています。


2018/10/18

投資調査:マネックス(8698):日経報道の2Q減益は想定線

10/18日本経済新聞の朝刊がマネックスの2Q業績の観測記事を出しました。ヘッドラインは以下の様になります。

”インターネット証券大手4社の2018年4~9月期の決算は、松井証券とマネックスグループの2社が前年同期比で最終減益となったようだ”

2018/10/16

投資調査:GCA (2174):事業継承M&Aを強化。大事なのはボトムライン

GCA(2174)は現在の私の金額ベースで最大保有株の1つですが、パフォーマンスはマイナスでいまいちです。

そんなGCAが気が付かぬうちにプレスリリースを出していました。

事業承継 M&A 取組の強化に関するお知らせ

事業継承M&Aの専門チームを発足したのことです。


2018/10/15

投資のヒント:投資の達人、松本大のつぶやき

マネックスCEOの松本大さんのつぶやきが面白かったのでご紹介します。

株式市場の行方 

米国株式市場は昨晩大きく売られ、それにつられて日本の株式市場も今日大きく売られました。米国株式市場が売られた理由は、長期金利の上昇に対する不安からと云われています。実際そうでしょう。では何故、米国の長期金利は上がっているのでしょうか?


2018/10/12

運用状況:サイゼリヤを追加購入

サイゼリヤ株を120万円分購入しました。

既に80万円持っていたので、合計200万円投資をしていることになります。

関連記事:サイゼリヤ(7581):良い面と悪い面が混在。気になる銘柄

株価1800円くらいを目処に待とうかとも思いましたが、当初の予定通り(決算後から徐々に買い始める)ウエイトを引き上げることにしました。

決算後の急落から株がじわじわ落ちるようでしたら様子をみようかと思っていのたですが、とりあえず今日は戻したので、インすることにしました。

この銘柄は長期で考えれるので、それであれば2,000円でも1,800円でも誤差と割り切りました。


2018/10/11

投資調査:サイゼリヤ(7581):良い面と悪い面が混在。気になる銘柄

気になっている銘柄の1つにサイゼリヤがあります。


結局、ガイダンスは増益でしたが実績が下振れて、現在の株価(決算発表の翌日)は10%近く下がっています。


2018/10/10

投資のヒント:投資の神様、レイ・ダリオのお告げ

投資の神様、レイ・ダリオのありがたいお告げです。

「デッドクライシスが2020年くらいにくるのでは」とのことです。


2018/10/09

運用状況:禁断の果実Ⅱ。スルガ銀行株を買い増す

前回に引き続き、早速スルガ銀行株を買いました。

500円台で買いたいと思っていたのと、10%くらい含み損になったからです。

現状はスルガ銀行で100万円くらいのポジションを持っています。

元アナリストといきりつつ、ポジションは小物なところがチャームポイントです。


2018/10/05

運用状況:禁断の果実、スルガ銀行(8358)に手を伸ばす

スルガ銀行、買ってしまいました

買ってすぐに日経に安易と言われ、ショックでした



2018/10/03

運用状況:ポートフォリオ入れ替え中

今年運用をスタートしてからもともと内需ポートフォリオでしたが、足元で少し入れ替えを探っています

内需で、「既に株価が下がっている・おかしなバリューションはついていない」+「業績はそれなりにでる」という銘柄をこつこつ拾っていくつもりです。

資金的には以前書いた通り、余裕資金を確保した状態です。

金融はネット証券のSBIマネックス、 M&AアドバイザリーのGCAを既に持っています。


2018/09/23

運用状況:2018年9月23日(+318万円)

9月23日までの累計確定利益は263万円となりました。
同日までの受取配当額は+55万円となりました。
配当を含めた18年の累計確定利益は+318万円となりました(税前)。

また保有株の今日時点での含み損益は+308万円です。

含み益を売却して利益を作っている感じになっているのは、さながら会社計画を達成するために保有株を売却するメガバンクの様な気がしてきます・・・だからリターンにダイナミックスさがないんですね。


2018/09/13

投資のヒント:株式市場のクラッシュ時に備える

私は兼業投資家ですが、考え方としては、投資の方が自分の本業だと捉えています。

投資は、ある意味事業として捉えていまして、この事業を長期的にどうすれば上手く育成できるのか常に考えています。

その中で原則的なルールとして考えているのが以下です。

2018/09/12

投資のヒント:銘柄のスクリーニングの一例

前回書いた、中小型バスケットを抽出したスクリーニングの内容を紹介したいと思います。

ここでは、ブルームバーグを使った手法になりますが、一般の投資家の方はなかなか使えないと思います。

最近は他の情報ソースも増えてきてるので(例えばバフェットコード)、今回の手法のエッセンスを別のサービスでも応用してもらえればと思います。

2018/09/10

運用状況:資金管理を見直し、中小型銘柄群を売却

ポートフォリオの調整を行って、グロース系の中小型銘柄群を売りました。

数カ月前に、色々な指標でスクリーニングにした後に、事業内容を考慮して選択しました。1銘柄50万円×13の様なイメージで650万円程で買いました。

銘柄は以下の通りです。





長期保有してたら何倍かにならないかな?というイメージで、一つのバスケットとして買いましたので、個別企業の競争優位性等は吟味してないです。

バリエーションもほとんど考えていません。

ただ資金管理を見直してる中で、自分の投資手法の「持続性」を高めたいと思いました。

私の中で、持続性を持った投資というのは、マクロ不況や株式市場がクラッシュしてる際にも追加的に投資して収益を上げられることです。

その過程で、長期投資の比率を見直し、1銘柄1銘柄に対する信頼性を高くなかったことから中小型バスケットを解消することにしました。

損益は今回のアクションの理由ではないですが、確定利益は1万円程度とほぼとんとんでした。

ポジションが軽くなると気持ちに余裕がでる

今回ポジションを軽くして思ったのは、「不景気がいつ来ても大丈夫、むしろチャンス」ととても心理的に楽になったことです。

もちろん短期投資枠、長期投資枠として現在もポジションはあります。それで短期な利益や長期的な成長を掴むつもりです。

ただ下落した際に追加で出動できる資金の余裕があるのは精神的にも余裕ができます。

もちろん今までもどれくらいのリスクを取れるか考え、資金管理をしてきました。

ただその際に景気のサイクル、市場のサイクル、に対する自分のなりのビューをベースに考えてました。

(○の頃には米国景気も減速しそうだから、Xの頃にはポジション落とそう)

これはこれでそれなりにワークすると思いつつ、いつかは大怪我を負うリスクが残ってしまうと思いました。なので自分のビューを挟まない部分で資金力を担保する仕組み作ることにしました。

自分の投資のルールに関しては、今後も書いていきたいと思います。

2018/09/03

運用状況:2018年9月3日(+284万円)

8月までの累計確定利益は229万円となりました。
8月までの受取配当額は55万円となりました。
配当を含めた18年の累計確定利益は284万円となりました(税前)。

今日時点での含み損益は+170万円です。

8月は利益確定>新規購入となりました。

利益確定はプレミアムウォーター(一部)、オリジナル設計(ほぼ全量)、ACKG(ごく一部)等です。

プレミアムウォーターの株価は年初来高値を超えてきて、これから順調に伸びそうではありますが、長期保有分もあるので、解消しました。

新規購入は内需系の銘柄2つです。

いずれも次の決算はあまり強くなさそうですが、相場が崩れたとしても2-3年後には戻ってくる確度が高いと予想しているので、淡々と買い進めたいと思っています。

他に買いたい日本株は今はあまりありません。内需もかなり選別が進んでいる印象で、テーマがある銘柄のバリュエーションは高いです。

10年間足元の成長率が続く前提でも割高な銘柄はどこかでクラッシュがくるリスクにも気をつけたいです。

それにしても、外需がイマイチだと日本株はつまらないですね。

今後の投資方針としては、もう少し内需のグロース系で買えそうなところを一応探ってみます。

その後は、日本株はまた好機が来るまで新規購入はおやすみにしたいと思っています。

その代わり米国株やアジア株の個別株にシフトしたいと思っています。

2018/08/31

投資調査:マネックス(8698):松本大CEOについて

以前アナリストの仕事として、マネジメントの質(クオリティ)に対する評価が重要になると書きました(リンク)。

ちゃんとしたアナリストやプロの投資家はそこをしっかり吟味するわけですが、私が個人で投資する場合はそこまで厳密には調査しません。

既にそれなりにトラックレコードがある会社に投資するので、少し安易ですが「業績が出ている→それなりにいい経営者なのだろう」という風に考えます。

それよりもその業界のサイクルや景気動向の方に注目して投資したりします。

ただ時には経営者に注目して投資することもあります。

その点、マネックスの松本大CEOには注目しています。

2018/08/30

運用状況:この局面で買いたい銘柄

うみがめとしてこの局面で買いたい銘柄は、

1)基本内需で、2)所々の理由で株価が既に下がっていて、3)でも来期以降の増益が期待できて、4)テーマ株(例:人工知能関連)ではない、そんな銘柄です。

加えて配当利回りなど、バリュー的な要素があると尚よしです。

当たらないと思うので、具体的な銘柄の言及は控えたいと思います。

・まず入り口として、世界景気のサイクルを考えると外需よりも内需寄りになってしまいます。

2018/08/24

投資調査:マネックス:自社株買い発表

8/21、マネックスは20億円の自社株買いを発表しました。

以下が概要になります。

・500万株、20億円を上限

・500万株は発行株式総数の約2%に相当

・実施期間は8月22日 〜8月31日

発表翌日(8/22)の株価は+6%と大幅上昇。但しその翌日は-4%と下落しました。

うみがめは、今回の自社株買いは以下の点からポジティブだと考えます。


2018/08/22

投資調査:マネックス:コインチェックの考察④:GMOコインからの示唆

前回に続きコインチェックの同業他社との比較をしてみます。今回はGMOコインです。

この記事のポイントは以下の3点です。

1)GMOはGMOコインで仮想通貨の販売所及び仮想通貨FXを提供

2)仮想通貨FXは「顧客対GMO」の取引である印象。ビットフライヤーやコインチェックは「顧客対顧客」の取引という差異がある。GMOは自身で価格変動リスクを負っており、その分スプレッドが高い 

2018/08/20

投資調査:マネックス:コインチェックの考察③同業のビットポイントからの示唆

この記事のポイントは以下の3点です。

1)コインチェックの同業でシェアが低いビットポイントの利益率は非常に高い。アルトコイン販売が収益源の可能性

2)コインチェックとビットポイントの直近の売上高は同じ程度。固定費の違いもあるが、コインチェックもアルトコイン取引を全面再開すれば収益率はかなり改善すると予想

2018/08/18

投資調査:マネックス:コインチェックの考察②:コインチェックの現況

マネックス(コインチェック)の業績寄与に関する考察の続きです。ただテーマとしては簡単ではなく、私も勉強しながらという感じになるので、何回かに分けて書いていきます。

この記事のポイント

現状のコインチェックの収益源はビットコイン取引(スワップ)やアルトコインの売却の際のスプレッ

②4-6月期のクリプト事業は赤字。但し稼ぎ頭のアルトコインは売却のみしかしておらず、本来の業績とはほど遠い。むしろどうして9億円の収益が計上できたのか、知りたい

2018/08/17

運用状況:2018年8月17日(+260万円)

8月は今日までで+67万円の利益確定を行い、2018年の累計確定利益は+205万円です。またGCAの配当金が14万円振り込まれまして、18年の累計配当額は55万円です。
配当を含めた累計の確定損益は+260万円になりました(税前)。

一方含み損益は+135万円となり前月から減少しています。

8月は引き続きポジションの縮小を図りました。長期投資と短期投資で資金をわけているのですが、長期投資の金額のウエイトを見直し、長期投資目的だった部分を落としています。


2018/08/16

投資調査:マネックス:コインチェックの業績寄与について考えてみる①

前回、マネックスの業績やバリュエーションに関して考察した際は、クリプト事業の業績貢献を考えませんでした。

でもやはりクリプト事業がマネックスの業績の将来において重要なので、あらためてその業績寄与のポテンシャルについて、無謀にも考えてみたいと思います。


ただテーマとしては簡単ではなく、私も勉強しながらという感じになるので、何回かに分けて書いていこうと思います。

この記事のポイント


  • 事業モデルは販売所、取引所、付随業務の3つ
  • 販売所は業者がリスクをとる代わりに、利幅も大きく、一番美味しい事業(少なくとも以前はそうだった)

2018/08/15

投資調査:マネックス:価値を評価をしてみる(バリュエーション)

前回はマネックスの業績を考えました。(前回記事)
今回はバリュエーションというか、うみがめなりの評価の仕方を考えてみました。
この記事のポイントは以下の通りです。


  • PERでみるとクリプト事業の期待がかなり織り込まれた水準(もしくは今期減益と市場はみていない)
  • 株主還元ベースでみると、それだけでは買う理由にはならないですが、長期保有する上では心の支えになりえるものです。

2018/08/14

投資調査:マネックス:2Q及び今期業績を考えてみる

この記事のポイント

  • 1Q業績や前年の特殊要因を考慮すると今期増益のハードルは高い印象
  • サンプルは少ないがコンセンサスは高く見える。クリプトと投資収益が変動要因なのでここの考え方しだいで、アップサイドにもなりえる

2018/08/13

投資のヒント:企業の決算を評価する4つの観点

決算の数字が発表された際に、それがポジティブかネガティブか判断に困るときはないでしょうか。以下に、うみがめは決算の時にどういう視点から評価するのか書きたいと思います。

2018/08/12

運用状況:2018年8月12日(+184万円)

決算がよかった一部持ち株を少し売却しました。確定利益は5万円程度と決算での上昇幅は思ったよりも低かったですが、元々決算で一部ポジションを減らすと決めていたので、粛々と実行しました。

これで18年の確定利益は144万円、配当収入は40万円、含み益221万円です。

配当を含めた確定利益は184万円です。

私は長期で持つポジションのものと短期で持つものと分けていて、今回売却したものは1ヶ月前に購入したものでした。

内需系が多いポートフォリオでえすが、決算で良い数字が出ても上昇幅鈍いので、現金ポジションをなるべく厚めにしていこうかと思っています。

2018/08/07

投資調査:ソフトバンク:「ディスカウント」の理由を考えたい

株の中には理論的な価値より低い価格で値付けされていることがあり、その状態を(理論価格より)ディスカウントされていると呼びます。

そのわかりやすい例としてソフトバンクがあります。

ソフトバンクの孫さん曰く

「ソフトバンクの一株あたりの株主価値は、一株あたりの価格より高い。 だからソフトバンクは買いだ 」



2018/08/05

投資調査:パーク24:うみがめは下がるまで買わないスタンス

パーク24、既に利確してほとんどポジションがないので、またエントリーするタイミングを窺ってます。

ただ現状は2,600円台へ落ちるなら買ってもいいけど3,000円以上は手を出しにくいイメージです。最悪、増税によるネガティブインパクトが織り込まれたら検討するスタンスです。

2018/08/03

運用状況:7月の運用成績(+177万円)

7月は確定利益で+12万円、含み益で239万円という状況です。しょっぱい7月となりました。これで7月までの累計確定損益は+137万円、配当収入が+40万円です。

配当を含めた累計確定損益は+177万円です。

含み益が減少したのはマネックス(8698)の株価がピークアウトしたことが影響しました。

2018/05/24

運用状況:米ETF投資の比率を増やしていこうと思います

現在資産の95%以上を投資しており、個別株が94%、ETF的なものが1%程度になります。ETF系は毎月数万円を継続して購入しています。

今リターン重視で個別株ですが、10年後くらいには、投資資産の1/3くらいはETF的なものにしたいと思っています。


2018/05/23

運用状況:運用額4100万円(+20%くらい)

現在の運用額は4100万円弱。評価益は+20%強です。口座が分かれているためざっくりとした数字です。

保有割合が大きい、パーク24、コメダ、マネックス、SBI等が年初来高値を更新したおかげで、2月のボトムから回復できました。
相場が調整する直前の1−2月にほとんどのポジションを作った割には、リターンを出せているのは運がよかったというところでしょう(特にマネックス)。

今のポジションとこれからの戦略を書いていきます。



2018/03/07

うみがめのつぶやき:誰も考えない「シンギュラリティが起こらない」というリスク

前にも書きましたがPaypalの創業者のPeter Thielは、Contrarianとも呼ばれる「コンセンサスとは違う意見」を唱えるのが得意です(前回記事)。

例えば彼は、シンギュラリティによる弊害を心配する人がたくさんいる一方で、その技術進化が起こらないと懸念する人は非常に少ない、という点がリスクだと指摘しています。


2018/03/06

投資調査:マネックス:2月月次も順調

マネックスグループ:自分のポートフォリオの中でも組み入れ比率が高いマネックスですが(2月に買い増しています)、2月の口座稼働数・約定金額等が開示されています。


2018/03/05

投資のヒント:「上がるか下がるか」より大事な「これはどのようなお金か」という問い

相場の方向性をあてるのは難しい、という前提

米株が下がり、日本株も下がる。その様な状況が続いています。米国の長期金利上昇により株のプレミアムの低下、中国経済の鈍化、関税競争により非効率性の上昇、等々が要因として挙げられていると理解しています。


2018/03/03

自動売買はじめました



自動売買で不労所得を目指す

以前やりたいこととして挙げた「自動取引」をはじめました。まずは簡単な仕掛け設定・かつ少額資金(30万円)でやります。ただし結果がよければすぐに資金サイズはあげるつもりでいます。

ファンダメンタルズ+自動売買、という位置づけ


2018/03/01

投資調査:パーク24:決算想定以上。「評価を見直す」1年が始まる

1Q利益は堅調。評価見直しの1年が始まる

以前記事にも書いたパーク24の決算が出ました。
結論としてはポジティブ。1Q(四半期)営業利益は50億円、半期会社計画営業利益91億円に対しても進捗は良いです。1Q営業利益は前年に比べて7億円強の増加です。

2018/02/28

うみがめのつぶやき:グーグルへの投資は「検索テクノロジーの進化を信じない」ということと同じだ

不可解なタイトルかと思いますが、Paypalの創業者で、FacebookやAirbnbの投資しているVCのPeter Thielの言葉です。





2018/02/27

自動売買で含み損中

自動で購入はしたのですが、なぜか売却ができておらず、含み損のままです・・・1万円の含み損が発生中です。

仕事で見れておらず理由が確認できていませんが、要チェックです。
とりあえず一旦プログラムをとめます・・・・

副収入・不労所得として自動売買には期待しているので諦めずに頑張りたいと思います。





2018/02/17

運用状況:2018年2月17日:運用額2672万(-2.28%)

現在の運用額は2672万円(-2.3%)。


この数週間で200万円近い含み益が消失・・・。
「投資」で長期的に損する、状態になっている。

GCAが含み損に転落


2018/02/15

投資調査:パーク24:1月月次。カーシェアの会員は順調に増加

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パーク24・・・24時間無人時間貸し駐車場タイムズを運営。英国、豪州などにも展開。カーシェアが第2の柱に (四季報オンラインより
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駐車場トップシェアに立脚した優れた事業モデル

株価は年初来安値付近、それでも会社計画ベースで今期PER26倍と割安感は全くない。但しディフェンシブな事業形態や安定配当かつ配当利回り2.8%という点は安心できる。円高にも影響されない点もプラスでしょう。

配当利回り2.8%は悪くないが、キヤノンやJTなど4~5%ある銘柄も存在しており、特段優れているわけでもない。ただカーシェアは新たな業績ドライバーとして期待でき、シェアリングエコノミーという投資テーマに沿ってプレミアムも期待できる。

会員数は順調に増加。業績インパクトも小さくない


2018/02/14

投資調査:GCA:17年4Q決算:来期へ利益復調を期待





17/12期は計画未達も、事前の業績修正で確認済み
GCAの4Q(10-12月期)の決算が発表された。事前に下方修正が出ていたので、計画未達は織り込み済み。通期のEPS(non-gaap)は37円なので、一株配当の下限額(通期35円)を上回っており及第点。18/12に増益となれば100%還元の方針により、配当増額や自社株買いなどの還元強化が期待できると予想。


2018/02/12

投資テーマ:量子コンピューター①:簡単な定義・方法・用途。第一印象、投資テーマとしては業績インパクトは小さそう


次にくる投資テーマとして量子コンピューターを学習中。




てはじめに上記の本を読んでみたが、門外漢が読んでもわかる様に平易な文章で書いてある。ただし分野自体が難しいので、表層的な理解しかできていないが・・・特に「量子アニーリング方式」の具体的な計算方法は目から鱗で、新鮮で面白い。

投資的な観点からは

①日本企業はハードのサプライヤーで参画するケースが現実的そう(例:JSR)、

②でも量子コンピューター自体はしばらくあまり台数はでなそうだし、仮に量産化が進展しても、使用分野が限定的なので、サプライヤーへの業績寄与も小幅そう、

というのが第一印象。

NECとか国内勢が量産化へ進む場合には関連サプライヤーは注目されるかもしれないけど、デファクトにならないと恩恵は小さいと思う。果たしてGoogleやIBMに勝てるのか。

半導体分野がそうであるように、デバイスメーカー(エルピーダ)を買うのではなくサプライヤー(東京エレクトロン、JSR)を買う方が良い、という分野になりそうなのが第一印象。

とても簡単なまとめは以下の通り(*本書にはもっと価値のある濃い内容が書いてあります)。


  • 定義・・・量子コンピューターは、ハード及びソフトにおいて量子力学的な現象(「0」と「1」の両方を重ね合わせた状態をとる「量子ビット」)を使って計算する装置




  • 手法・・・主に「量子ゲート方式」と「量子アニーリング方式」がある。量子アニーリング方式の方が量産化に近く、本書ではこちらをメインに解説。




  • 用途・・・(量子アニーリング方式は)、現時点では従来型コンピューターのように汎用的に使えるわけではないのだが、人工知能をはじめ物流や金融など広い範囲に応用できる


以下本文の抜粋だ。

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「量子コンピューターは、量子力学的な現象を計算に利用するコンピューターである。従来型のコンピューターも、ハードにおいては量子力学を利用して設計した半導体を使っている。ところが量子コンピューターは、ハードのみならずソフトにおいても量子力学を使っているのである。」



(「量子コンピュータが人工知能を加速する」より。以下斜体は同。)

「量子コンピューターは、量子力学の特徴を生かし、「0」と「1」の両方を重ね合わせた状態をとる「量子ビット」を使って計算する装置だ。「0」と 「1」を重ね合わせた状態とは、「0であり、かつ1である」状態ということだ」


ということで、量子コンピューターは、ハード及びソフトにおいて量子力学的な現象を計算に利用するコンピューターで、具体的には「0」と「1」の両方を重ね合わせた状態をとる「量子ビット」を使って計算する装置、ということみたいだ・・・(これだけでは理解が難しいと思うが、上記の本では丁寧に説明されているので是非読んで見て欲しい)

また、主に「量子ゲート方式」と「量子アニーリング方式」2つの方式があり、「量子ゲート方式」の商用化がここ数年で大きく進んだとある。


量子アニーリング方式の詳細の説明はなかなか難しく非直感的で、ところどころの文を抜粋してもむしろ混乱すると思ったので(自分も抜粋できるほど理解できていない)、そこの部分は是非実際に読んで欲しい。ただ非常にわかりやすい例えが文中にあるのでそれだけ紹介したい。

「(量子アニーリングを)あえてたとえると、複雑な地形の土地でもっとも低い場所を探すときに、降った雨が自然と低い盆地に集まることで答えがわかるようなものだ。」

というイメージのようだ。また用途としては以下のようなものが想定されているみたいだ。

「量子アニーリング方式のマシンは、現時点では従来型コンピューターのように汎用的に使えるわけではないのだが、人工知能をはじめ物流や金融など広い範囲に応用できるものだ。」


ポートフォリオマネージャーには、銘柄というよりは、自分の職業を代替する可能性のある技術(もう既にたくさんあるが)、という点で要注目かもしれない。


2018/02/11

投資のヒント:このような下落局面で買いたい銘柄

連日の下げで、ポートフォリオはマイナス転落、100万円を超える含み損です。といっても保有している・保有したい銘柄の業績見通しが悪くなったわけではないので、むしろ買い増したい局面です。

こういう局面では配当利回りの観点からも魅力的な銘柄が増えてきます。また、先行投資をして一時的に業績が悪化している銘柄も叩き売られる傾向があるので良い買い場となります。

自分の中で18年前半はレバレッジをかけて株を買う期間と決めているので、マクロ前提が崩れない限り、①業績がでて、②割高ではない、銘柄は買っていきます。(当然ですが・・・)

結局ダウが下がろうと、センチメントが悪化してバリューションがきり下がろうと、根源的な価値が来年・再来年にかけてちゃんと上がっていく(そして現在過剰評価されていない)銘柄を粛々と買っていく、という点に変わりありません。

そういう点では2月は良い買い場になると思っています。ちなみに投資は現物のみです(上記のレバレッジとは生活レベルで文字通りの意味です)。


投資調査:GCA:買い増したいが、まだ様子見



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M&A助言会社。日米欧3極体制。のれん償却控除純利益を配当と自己株買いで100%還元
四季報オンラインより
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GCA地域別プロフェッショナル人員の推移(同社開示資料より)

2018/02/07

運用状況:ポートフォリオ調整:マネックスを買い増し

18年2月5日からの調整、私のポートフォリオも例外なく影響を受けて、マイナス転落。運用資産は約-5%、軽く100万円を超えるマイナス・・・(悲しい)

ただし元々、割高感がなく、かつ目先の決算そしてその後も業績基調が良い銘柄を中心に組んでいるので、嵐が過ぎるのをじっと待つ方針。

とはいえ、「ピンチをチャンスに」ということで、

2018/02/05

投資のヒント:過去の市場クラッシュ・バブル崩壊はどの様にして起こったのか

"Every modern stock market crash has an external catalyst at its heart. There external catalysts - some are acts of nature, such as 1906’s earthquake; some are geopolitical, as in 1987 and 2010; some are political, as in 2008; and some are criminal, as in 1920 - are not sufficient themselves to start a crash, though they are necessary"

A History of the United States in Five Crashes: Stock Market Meltdowns That Defined a Nation -  Scott Nation





投資はタイミングが何より重要で、マーケットの調整タイミングで上手く立ち回れたらと思っている(難しいが・・・)
ピーターリンチの様な経済サイクルは予想できない・しない、という立場もあるが、短期間で資金を増やすにはマーケットの底で買い増す資金があることが重要だ。

これを書いているまさに今日2/5/2018、日経は-2. 5%下落した・・・

2018/02/04

投資のヒント:不況時にアウトパフォームした銘柄を振り返るー結論はコメダ



08年の金融危機のような不況時には「リスク資産」を持たないというのが最もわかりやく、安全だ。一方で持たざるリスク(不況リスクを気にしてリスク資産を持っていないと、仮に大きな調整が来なかった際の機会損失が大きい)もある。

なので一番いいのは、景況感が良好な局面も株価が伸びて、不況時にも調整が相対的に軽微、もしくはアウトパフォームできる銘柄、ということになる。経済不況では債権、例えばドルベースだと米国債がアウトパフォームするが、ここでは株のみに絞って、他のアセットクラスは除外する。

そこで日本の上場銘柄を対象に、07年(1月1日~12月31日)、08年(1月1日~12月31日)、09年(1月1日~12月31日)と3年連続で絶対リターンがプラスだった銘柄をスクリーニングしてみると以下のようになった(以下全てブルームバーグ)。



  • 6674 GS Yuasa
  • 2371 Kakaku.com
  • 3397 Toridoll (*丸亀製麺)

2018/02/03

記録開始:2018年2月3日、運用額2865万(+4.64%)のスタート

現在の運用額は2865万円(益+4.6%)。





全資産のかなりの割合を株式に入れている。
徐々に現金の比率を高めていくつもりだが、19/3期への業績成長を十分に織り込むFY2Qくらいまでにどれだけ手元資金を増やせるかがポイントと考えている。