個人的に今回の決算は、好材料・悪材料ともに「出尽くし決算」になるのではと予想しています。
今の日本株のポジションはかなり偏っています。
早い話、内需・ディフェンシブ系にかなりよっています。
逆にシクリカルは持たれておらず、ショートがたまっています。
内需・ディフェンシブ系は
①高い期待値をビートできるのか?
という第一の関門があります。
さらに
②投資家が株に対するポジション縮小を考えているのであれば、想像以上の決算でも「好材料出尽くし」で利益確定の売りに押される可能性があります。
ということで非常に難しいです。
短期ではむしろ「通期計画の下方修正待ち」となっているシクリカルの方が
「悪材料出尽くし」「思ったよりも悪くない」
となり決算上がる可能性もあります。
安川電機とか決算後値持ちいいですよね。
でも
「足もとや18年度は思ったよりも悪くない、でも19年へ向けてまだまだ悪くなる」
ということになればリバウンドも短命に終わるでしょう。
「戻り売り」ってやつですね。
本腰を入れて買う、という展開はまだではないかと思っております。
戻り売り(もどりうり)(出所:野村証券)
分類:相場・格言・由来
下げ相場のとき、一時的に高くなったのを見計らって売ること。
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