私は兼業投資家ですが、考え方としては、 投資の方が自分の本業だと捉えています。
投資は、ある意味事業として捉えていまして、 この事業を長期的にどうすれば上手く育成できるのか常に考えてい ます。
その中で原則的なルールとして考えているのが以下です。
①株式市場の大幅なクラッシュが3年以内に必ず来ると想定する
②自分はそれを必ず事前に予期できないと想定する
③そのクラッシュ時に買い付けできる仕組みを作る
思考停止ではなく、上記の市場のクラッシュの可能性は常に考えてますし、裁量の持てる資金内で調整します。
でも結局いつかは間違う時がきて、それが致命傷にならないよう、 管理する必要があると思ってます。
・資金と買い付け時期を分散する
③を達成するためのルールは試行錯誤というところですが、 現状は下記の通りに考えています。
上記の③を達成するために、手持ち資金を向こう3年間で、「 いつどれくらい」使うかを設定します。
例として、18年40%、19年30%、2020年30%、という形です。
給与・収入・配当等のあらたな資金源も上記の式で振り分けられます。
各年の資金の買えるタイミングは四半期毎に1/4までとします。
つまり、19年に800万円の枠がある場合は、1- 3月期に200万円使用できるということになります。
1- 3月期内のどのタイミングで投資するかしないかは自分の裁量で判 断します。
ちなみに上記の制限となる数字は下回ってもいいが、 決して上回ってはいけない、という風に設定します(つまり買わなくてもいいけど、買いすぎてはいけない)。
このルールに乗っ取って投資しています。
正直大勝ちはできないですが、今の市場環境や景気サイクルであればこれくらいがちょうど良いと考えています。