ただし元々、割高感がなく、かつ目先の決算そしてその後も業績基調が良い銘柄を中心に組んでいるので、嵐が過ぎるのをじっと待つ方針。
とはいえ、「ピンチをチャンスに」ということで、
あまり上手くいってなかった銘柄の損を確定しつつ、そのお金をそっくりそのまま使い、より良い銘柄を買い増した。具体的には9818大丸エナウィンと7893プロネクサスを売って、8698マネックスを買い増し。
大丸エナウィンは健全なBSやCFに対し株価が割安なので買ったが、決算もぱっとせず、配当利回りの観点や資金効率の観点から手仕舞い。3-5年スパンで配当込みでリターンはそれなりにでると思いつつも、決算がカタリストにならず当面の株価浮揚が期待できないので一旦撤退。
プロネクサスは事業環境が良いのと、財務の健全性から、「少し高いな」と思いつつ「長期目線で持とう」と言い訳しながら買った。納得できる水準で買う、そうでなければ見送る、ということができなくて失敗した好例。
中小型にいくつか分散投資して、ACKグループやオリジナル設計みたいな当たりが出たので戦略としては無駄ではなかった。ただそもそも投資した時点での位置づけが定まっていなかったのは要反省(長期なのか短期で損切りするのか)。また、自信のある銘柄に絞る方が良いと再確認。
マネックスは以下の点から選好している。
- ネット証券の業界環境が上げ潮である点、
- 投資家に長い間嫌われてきた点(重要)
- 長い間株価が低迷してきた点、
- 総還元性向が高い点、
- フィンテック等先端分野での投資が結果を出している点、
- PBR1倍程度である点、
- 仮想通貨参入のアップサイドもある点。でもなくても業績は良い点。
- 現状はなんとなく期待はあるものの、少なくともバリュエーションや業績予想には織り込まれていないという認識
- 短期及び中期両方で業績が強い点