2023/11/19

ベトナム株の配当が100万円を突破

久しぶりにベトナム株・タイ株の状況について

Youtubeに挙げようかと思いましたが、こちらに更新することにしました。

ベトナム株


パフォーマンスが低調だった、ビンホームズ、グローバル電気技術、ビグラセラハロン、ビコンシップを売り払いました。合計50万円弱の損失でした。

ただこれとは別に現金配当、株式配当、新株予約権などが配当として寄与しています。

売却代金の一部のお金は出金して、一部のお金はTPBの買い増しにしました。

ビンミンプラスチック、CMC通信、タンカンロジ、TPバンクの4枚柄絞り、それぞれが時価で少なくとも100万円はあるという状況にしました。

どれかが大化けすることを祈り・・・

配当

Youtubeのネタにしようかと過去2年のSBI証券の配当を調べてみました。

ぱっと振り返れるのが過去2年まででした

過去2年の結果は以下です

譲渡損益:+139万円

配当:100万円

過去2年の配当総額が100万円を突破しました!

厳密にはベトナム株以外も含みますが90%以上がベトナム株の寄与だと思います。


過去1年の配当は45万円でした。

ベトナム株のポートフォリオの時価が484万円なので、9%強の配当利回りとなっています。

さすがベトナム株・・・

ベトナム株に関心がある人へ

ベトナム株の投資を開始して約5年たちました。

その経験から思った点を箇条書きにします。

詳細はYoutubeでいつか話したいと思います。

良い点

・配当利回りが高い。文字通りです

・経済が成長市場。皆さんご存知の通りですが

・大企業の安定感。特に銀行株が手堅いと感じています

注意点

・有償増資(特にSBI証券の場合):これは希薄化で株価にネガティブですので、過去実施した会社は投資を避けた方がいいです。特にSBI証券は応募できません。有償増資に応募できる証券会社であればケースバイケースです。

・手数料(取引手数料+為替手数料):日本株や米株と比較して高いです。それでも簡易な取引のインフラを提供してくれているSBI証券には感謝です。

・各種リスク(外国人規制、為替リスク):資本市場が未熟です。また円安の現状ですと為替リスクも無視できません


タイ株

タイ株はエナジーアブソリュートとWHAに資金を集約しました。両銘柄とも入金ベースで100万円程度入れています。

デルタ電子株及びそれ以外は全て売却しました。

デルタ電子は50万円の元手が400万円程度へまさに大化けしてくれました。感謝。



頭のいい人が話す前に考えていること
頭に自信ないので、配当でサイドFireしたいです


2023/05/17

ベトナムEVメーカーVinFast、米国上場へ要注目!

ベトナムの電気自動車メーカー、VinFastは、米国の特殊目的会社(SPAC)を通じて米国に上場する計画を発表しました。このニュースは、VinFastが成長戦略の一環として米国市場に参入し、資金調達を目指していることを示しています。


VinFastは、ベトナムで最も成功した自動車メーカーの一つであり、電気自動車市場での存在感を高めています。同社は、将来的には世界的な自動車メーカーの一員となることを目指しており、米国市場への進出はその目標を実現するための重要なステップとなるでしょう。


SPACは、上場企業を買収するために設立される特殊な投資会社です。VinFastは、この手法を利用して米国市場に参入することで、従来のIPO(新規株式公開)よりも迅速かつ効果的に資金を調達することができます。


VinFastの上場計画は、電気自動車業界における成長と需要の高まりを反映しています。特に、持続可能なモビリティへの関心が高まる中、VinFastの革新的な電気自動車モデルは、環境に配慮した選択肢として注目されています。


また、VinFastは自社の生産能力を拡大し、電気自動車の開発と製造における技術力を高めるために、新たな資金を必要としています。上場を通じて調達される資金は、研究開発や設備投資に充てられ、VinFastの成長をさらに後押しすることになるでしょう。


VinFastの上場は、ベトナムの自動車産業にとっても重要な意味を持ちます。同社の成功は、ベトナムがグローバルな自動車製造業のハブとしての地位を確立する上での重要な一歩となります。 

2022/02/15

タイ株が地味にフィーバー中

米株、日本株、中国株は年初から散々な中、意外にタイ株が健闘していることに最近気づきました。

タイ株はコロナ後の株価パフォーマンスで米株をかなり劣後していたのですが、それもあってか直近は挽回しています。

といっても世界的に株安が進行するとしたらタイ株のみがアウトパフォームするはずもなく、更なる上値には期待していませんが。

ここは淡々と保有継続して、配当が出たら再投資、大きく育ったら一部利確して再度投資に回す、というサイクルをタイ株内でぐるぐると回していきたいと思います。

投資しているタイ株については下記の記事にまとめていますので、是非読んでください。

https://www.stockmemo.com/2021/01/evlib.html



2022/01/04

ベトナム株・タイ株・中国株の投資方針

あけましておめでとうございます!

2021年はベトナム株・タイ株が好調だった一方、新たに開始した中国株はいまいちでした。

2022年は変わらず配当再投資で徐々に資産規模を拡大できればと思っています。

ベトナム株・タイ株

今回はマネーフォワードを使って損益を見たいと思います。

相変わらずデルタ電子(タイ)がぶっちきぎりのパフォーマンスですが、CMC通信(ベトナム)やエナジーアブソリュート(タイ)がそれなりに健闘しました。

ベトナムコンテナはSBI証券では応募できない有償増資のために下落してしまいました。ベトナム株の有償増資に応募できないのは不利です。

今回はベトナムコンテナだったので被害は小さかったですが、主力のCMC通信で起きたらかなりのリスクだなと再確認しました。

ベトナム株は長期でやるつもりなので、どこかのタイミングで地場証券を開始するのも考えています。




中国株

中国株はマイナスで2021年は終えました。

下記が個別株ですが、1000万円投じたCWEBはー50%近くまできています。

ただ中国株のポートフォリオ全体に占める割合はまだ15%くらいなので、これくらいのエクスポージャーはあっていいかなと思っています。



全般的にベトナム株・タイ株は配当の再投資にとどめて、新規投資は米株もしくは日本株で考えています。

大きく資金が増えた際は一部を中国株関連株や仮想通貨にふりむけてもいいかなという感覚でいます。

なので優先順位としては以下のように考えています。

米株>日本株>仮想通貨・中国株>ベトナム株・タイ株

米株や日本株の中で、今年新たに投資を強化するセクターを考えています。

おそらくユーチューブメインの発信になると思うので、是非登録よろしくお願いいたします!


ということで本年もよろしくお願いいたします!

2021/10/20

CWEBに1000万円投資しました

CWEBに1000万円投資しました!!

CWEBは中国のインターネット関連株のレバレッジ型ETF。

名称は「デイリー CSI中国インターネット指数株ブル 2倍 ETF」。

ツイッターでもコメントしましたが、9月〜10月にショートで得た泡銭を元手に、

「ハイリスクだけどアップサイドも大きいものに投資したい」

ということと、後述する理由でCWEBは面白いと思い投資決定。



YouTubeに動画にすることも考えましたが、私のチャンネルでは題材的に関心も薄い気もしたので、ブログにしました。


CWEBが株式市場においてもワンチャン人気化するかも


①グローバルの視点では、既にバリュエーションが調整している「買いやすいグロース株」として徐々に選好されるかも。

米国金利が上がる中で、米国のハイグロは買いにくくても、中国インターネット株は関係ないほど既に調整している・・・

②中国内の視点では、不動産はもちろん電力問題や景気減速で製造業も買いにくい。やはり資金はインターネット株に行くのでは

③来年の党大会が近づくにつれ、景気や規制・圧力も改善するのでは?という淡い期待

④テクニカル的にも悪くない

という感じ。

中国株はわりとずっと興味ありつつも、なかなか手を出してこなかったのですが、皆中国株を敬遠している今こそチャンス。

米国株も持っていますが、ここから資金を投下して買うのであればCWEBの方が圧倒的に買いやすいという自分の感覚を大事にしています。

似たようなところとして、日本株ならソフトバンクグループもありだと思います。

ただレバレッジを使わない限りパフォーマンスでCWEBにかなり負けると思うので、

どちらかと言われればCWEBです。

当たり前ですがアリババとCWEBは同じような動きをしますし、アリババ株もありかもしれないですが、やはりレバレッジがかかっている点からCWEBが有利と思っています。

10月20日時点では200万円くらいの含み益ですが1日で10%以上動くこともあるので・・・

どこかで少しは利確してもいいかなと思いつつ、大半はなるべく長く持ちたいです。

ただどこまで我慢できるかは謎です。

私は最悪ゼロになっても良いというお金で投資しています。皆様においてはくれぐれも投資は自己責任でお願いします。


久しぶりに他の他の投資先もアップデートしたいと思います。


・中国のITサービス株


前回報告した「中国のITサービス株に400万円投資しました」ですが、

https://www.stockmemo.com/2021/10/it400.html

中国恒大集団の騒ぎの最中に買って一時は含み損となりつつも、最近は戻ってきています。

日本でのニュースや懸念と保有株のパフォーマンスはあんま連動していませんでした(というかほぼ休場でした)。

最初はパフォーマンスが良いA株の方がいいのかなと思っていましたが、下がっているH株の方がしっかりと市場期待値が織り込まれている気がしてきて、最近はH株の方が安心感を覚えるようになりました。

日本株でH株に連動するETF(1572)も試しに買ってみましたが、出来高が少ないのと今後厳しそうな企業もそれなりに入っているので、それであればソフトバンクグループの方がいいかなと思い、H株連動は売りました。

売ってから1572の方がかなり上がっていますが・・・


・インド株(米国ADR)

CWEBに加え、この1-2ヶ月インドの個別株をかなり買いました。

全て合わせると1000万円を超える投資になっています。

インフォシス(INFY)やその界隈のIT株・テック株をいくつか買っています。

一部の銘柄はインフレ・電力問題の影響を受けそうで少し嫌な感じはしますが、これもベトナム株と同様に超長期で考えています。


・ベトナム株、タイ株

こちらに関しては新しいアップデートはなく、粛々と配当金再投資をする所存です。

ベトナム株はCMC通信株(CMG)がダブルバガーで1000万円となっていますが、これもさらに大化けすればいいなと思いつつ、握りしめています。

新興国の投資は指数や投信より個別株派です。

国の経済の力としてはインフレに強くなかったり、グロースがあまりないような産業の時価総額が大きかったりするので・・・


・日本株、米株、CWEB、ベトナム株、インド株のどれかが3年後に大化けして欲しい


日本の中小型株でもウエイト重く投資している銘柄が1つあります。

そこの株価パフォーマンスはイマイチですが、2年〜3年で花開けばいいなと思っています。

米株は300万円〜100万円ほどの規模で分散投資をしています。

日本株、米株、CWEB、ベトナム株、インド株、どれかが大化け(10倍以上)になることを狙い(祈り)、ポートフォリオを組んでいます。

また、日本株の信用でロングショートのポートフォリオを組んで、そこで稼いだお金を上記の銘柄に再投資するということをしています。

今は

ロング:仮想通貨関連、岸田銘柄、その他(SBG等)

ショート:インフレネガティブ銘柄、コロナ特需銘柄

という感じで組んでいます。

決算前に一度手仕舞うと思いますが、良さそうなところをピックして決算後も同じことをすると思います。

半導体は全体としては強気になるタイミングではないと思っており、局面局面でショートもありだと思いますが、個別ではとても買いたいやつが1銘柄だけあり、毎日気になりながら株価を眺めています。下がったらかなり突っ込みたく、その時はできるだけ動画にしたいと思っていますのでチャンネル登録よろしくお願いします!!


2021/10/01

中国のITサービス株に400万円投資しました

中国のITサービス株に計400万円投資しました。

流行りのSaaS株やEコマースではなく、ちょっと地味だけど安定して業績成長が期待できるのがITサービス業界だと思っています。

ベトナム株ではCMC通信(CMG)という業界2番手のITサービス企業に500万円以上投資をしており、今では1000万円近くとなっています(最近は株価の雲行き怪しいですが)



DXを推進する力のある国において、ITサービス業界のポテンシャルは大きいかなと思っており、CMCには長期目線で期待をしています。

DXやITといえば既に世界トップクラスの力があるのが中国なので、そこにも投資をしておきたいというのが今回の投資の趣旨です。

中国は色々政府の規制や、そもそも株式投資しても大丈夫な国なのか?という暗雲が立ち込めている中ですが、

結局中国も国際的競争力と経済成長を重視すると思うので、最悪の事態にはならないと期待しています。

特にITサービス系は黒子として地味な企業が多いので、そこまで締め付けはないのでは?と淡い期待をしています。

前置きが長くなりましたが、楽天証券にて以下の銘柄に投資をしています(*純粋なITサービスではないものもあります)


・チャイナソフト・インターナショナル 中軟国際  (00354) 香港メイン

・サンイービジョン 新意網集団  (01686)   香港メイン

・ナリ・テクノロジー 国電南瑞科技  (600406)   上海A株

・ハンドサン・テクノロジーズ  恒生電子  (600570)   上海A株


チャイナソフトの企業概要

同社は子会社とともに、主に情報技術(IT)ソリューションの開発・提供に従事する。同社は主に専門サービス事業部門、アウトソーシングサービス部門、トレーニング事業部門という3つのセグメントによって構成される。同社は主に政府、製造業者、銀行及び金融機関向けのサービスを提供する。同社はまた、独立ソフトウェアでおよびハードウェア製品の貿易に従事する。


サンイービジョン・ホールディングスの企業概要

主にデータセンター及び情報技術(IT)施設管理サービスの提供を行う投資持株会社である。子会社とともに、3つのセグメントを通じて事業を展開する。データセンター及びIT施設セグメントは、データセンター、施設管理、及び付加価値サービスの提供を行う。MEGA-i、MEGA Plusなどのデータセンター施設を通じてデータサービスを提供する。超低電圧(ELV)及びITシステムセグメントは、各システムの設置及び保守サービスの提供を行う。不動産保有セグメントは、投資不動産を行う。 


ナリ・テクノロジーの企業概要

主に電力産業に提供されるソフトウェアとハードウェアの開発・製造・販売及びシステム総合サービスの提供に従事する会社である。【事業内容】同社は電力網、発電及び新エネルギー分野向けの関連システム統合サービスの提供、電気自動化ソフトウェアとハードウェア開発とマーケティングを提供する。また、省エネルギーと環境保全、産業制御業界等に従事する。同社は国内・海外市場において事業を展開する。


ハンドサン・テクノロジーズの企業概要

主に銀行、証券、ファンド、信託、保険、先物と金融市場の他の各種分野をカバーする金融情報技術(IT)商品・サービスの提供に従事する。【事業内容】同社の主な事業活動は、ソフトウェア開発、システム・インテグレーション、ハードウェア販売等により構成される。同社は中国の国内市場において業務を運営する。


それぞれの会社への投資決定は

①企業概要を読む、②業績推移を見る(売上、粗利率、EBITDA)、③株価推移を見る、④ホームページを見てみる

というシンプルで短時間なもので、1企業あたり1時間程度かなと思います。

その代わり4つの企業に分散しているので、1つでもあたりが出ればいいかな、という考えです。

ただし数十社分には目を通していて、自分の基準をクリアしたのが上記の会社で、全体のプロセスでは時間がかかっていますね。

上記の4社に125万円ずつ、計500万円投資する予定でしたが、100万円強ずつに投資して、1社ハイリスクハイリターン(SaaSやEコマース)な株に余った額を投資しようと思い直し、バオズンに投資したら見事にやられています・・・

中国株の運用成績もベトナム株やタイ株と合わせて定期的にアップデートしたいと思います。



こちらのブログで報告してきた通り、2019年からベトナム株やタイ株の個別株に投資してきており、本当に得るものが大きいと感じております。

アメリカ個別株、インド個別株(ADR)も着々と投資しており、そちらも今後報告できたらと思います。

ベトナム株やタイ株の成功体験があるので中国個別株にも踏み出せたと思いますし、中国株の個別株投資も自分らしいスタイルでやっていけたらと思います。

皆が中国株を敬遠している時こそエントリーしたいタイミングです。


2021/08/28

ベトナム上場企業の大半はリーマンショックの際も黒字を確保してた模様

たまに11年前のベトナム株の上場企業をほぼ網羅しているデータブック「ベトナム株企業情報。2010年度版」を見返す。

なぜ11年前のものかというと、

①新しいバージョンがないっぽい(viet-kabuの有料会員になれば多分見れる)

②今、気になっている企業の昔の業績を確認する

という理由です。

特に②は重要で、無料のベトナム株の情報サイトだと財務情報が直近5年分くらいしか取れない。

ちなみに下の画像がCMC通信(CMG)です。

09年度も黒字だったんだ〜という感じでさらっと確認します。




やはり長期投資であれば、リーマンショック後の不景気局面でどういう業績だったか、確認したい。

ということでたまに見たりしているのだが、前から気になっていることとして、

2010年の当時のベトナム上場企業の08年〜09年の業績において、営業赤字になっている会社がめちゃくちゃ少ないこと。

データが間違っているのか、粉飾しているのかと思うくらい。

350銘柄掲載している中で、08/09年度の実績もしくは2010年の予想のどれかが営業赤字になっているのは全体の5%もない印象。

新興国の企業にあってリセッションでは営業赤字が続出したのかと思えばそうでなかった。

輸出で稼ぐ企業が多くないのも理由としてあると思う。

ただ、09年のGDP成長率は前年より低下したとはいえ、5.5%成長したとこの本に記載あるので、不景気でも伸びる成長市場の強さ(もしくはベトナム市場の強さ )を再確認。 

ということで今後もベトナム株への長期投資を継続します。

うみがめ

↓10年以上前のデータですが、ベトナム株の全体像を掴むのに最適です(ベトナム株の初心者はもちろん、慣れてきた人も楽しい)。今との比較も面白い。読んでて有望だなと思った会社の今の株価を確認すると色々考えさせられる・・・


2021/08/25

ベトナム株のグローバル電力技術(GLT)に投資。配当利回り7%

新たにベトナム株「グローバル電力技術(GLT)」に投資。


ベトナム株の配当が貯まってきて、20万円弱となったので、今回新たにGLTに投資した理由を記載する。


まずグローバル電力技術(GLT)の会社概要・事業概要は以下の通り。


  • 電気製品の取引、データセンターのソリューションとサービスの提供に従事するベトナムの会社

  • 同社は通信インフラへの投資、通信システムとデータセンター内のアプリケーション向けの技術の提供、システムの統合、デバイスの取引を行う

  • 同社の製品は無停電電源装置(UPS)、空調システムの販売、及び設置・保守•修理サービスを提供する。

データセンターという今後も需要が伸びていくと思われる分野は良い感じ。

ただ扱う製品がコモディティに近いと将来的に価格競争リスクとか気になるなとは思う。

なので将来的に付加価値のあるサービスを提供できるかは要チェックです。

そんなGLTに投資した理由は以下の通り。

  1. マージンの高さ:実はベトナムのテック株はマージンが高い企業は少ない。皆大好きFPTはもちろん高収益の優良会社だが、そもそもなかなか買えないので対象外。

    私が期待しているCMC通信(CMG)もマージンが低く、これを底上げするのが大化けの条件だと思っている。

    そんな中、GLTは15%〜19%くらいの高い収益性を確保しており、魅力的。

  2. テック関連株:コロナ後の世界を考えると、やはりテック業界の成長率が高いと思う。またベトナムの強みはICT(ITサービス)なので、ベトナム株に投資するのであればテック株を集めたいのが個人的な方針。

    流動性の観点からなるべく時価総額が大きいベトナムテック株に投資したい。
    ただFPTは外国人保有率の関係で買えないし、CMCは既に500万円以上突っ込んでいる。エレコム(ELC)も投資している中で、ICTセクター時価総額ランキング7位のGLTは次の投資先としてピッタリ。

    下の表はベトナム株のICTセクターを時価総額順に表示している。GLTは21年8月24日時点で、7番目。営業利益率(下の表では一番右のROS)は一番高い。





  3. データセンターという事業分野:ベトナム株でテック株という時点でワクワクするが、それでも事業が将来的に衰退するようなところには投資したくない。

    その点、GLTは今後需要が爆発的に増えると予想されるデータセンターに関連した事業なので有望。UPSなどの装置売りはどこまで競争力があるかは不明も、保守やアプリケーションの提供はそれなりに高収益が持続できると思う。


ということでベトナム株のグローバル電力技術に投資を決定しました。

過去5年くらいのスパンで見ると売上は成長していないのだが、データセンターの需要はこれから増えてくると思うので、ピーク更新を期待したい。

最後に配当だが、グローバル電力技術は比較的しっかり配当を出す会社に見える。

2020年は権利落ちベースで2200ドンの現金配当を実施。

8月24日時点の株価で考えると、配当利回り7%となる。

毎年コンスタントに配当を出しているみたいなので今後にも期待したいところ。

ということで今回はベトナム株のグローバル電力技術(GLT)に投資した報告と、その理由について書きました。


アフターコロナで成長できる会社の株が伸びる。データセンターはその意味では有望なはず。




ベトナム株はCMC通信がついに5000ドン突破とフィーバーしており、運用成績も良い感じです。これについては近日アップデートしたいと思います。

それでは頑張っていきまっしょい!

うみがめ

2021/08/02

CMC通信株が爆上げ中。2025年に売上1000億円・4倍増を目指す

CMC通信(CMG)の株価が最近絶好調。含み益も200万円を突破しました。


7月20日くらいには3万5千ドンだった株価が8月2日(日本時間午後1時)には4万5千ドンまで上昇。

一時は2営業日連続のストップ高、その数日前もストップ高になっており、最近もりもり上がっている。

なかなか越せないガラスの天井だった4万ドンも超えてきており、勢いに乗っている。





要因を調べてみたところ、7/20の決算発表、7月21日株主総会がきっかけみたい(多分)。


決算は増収増益だがポジティブサプライズというほどではない印象。


ただ株主総会で、「2025年までに売上を10億ドル(1000億円強)にする」という目標を打ち出した模様。

(それだけでここまで株価が上がるとも思えないですが・・・)



前年にマッキンゼーとのパートナーシップを発表しており、企業のDXを進めるコンサルソリューションに注力するとのこと。


日本株だとベイカレントとか絶好調で、方向性としては悪くない。


ただ個人的には株価が大化けするには現状は低い利益率の向上が必要だと思っているので、


SaaSの様な自社プロダクトの構築・販売に注力して欲しい。


コンサルして自社プロダクトを導入するという長期戦略であれば素晴らしいと思う、時間はかかりそうだが。


CMCは上がったらすぐ下がるイメージなので、また戻ってくるかもしれないが


現状はCMCの含み益が200万円を突破!!

以前記事にした、500万円を一括投資したやつです。




普段のせている口座も長い間マイナスだったのがプラテンしています。


願わくは、ここから10年かけてでも、20倍になってもらい、この1社だけで1億円いくのを期待しています。

YOUTUBEでもたまにベトナム株についての動画をあげているので是非見てみてください!
(メインは半導体株や米株です)




ベトナム株をはじめとする新興国株は、経済成長が見込める半分、流動性やダメ株をつかまされるのがリスクです。

裏を返せば、適切な情報収集さえすれば勝率はぐっと上がると考えています。

まずは下記の本を読んでから投資をすることをお勧めします。





↓古いですが、逆に答え合わせができるというか、違った示唆がもらえる優良な書。更新版も読みたい。



2021/07/12

タンカンロジスティクス(TCL)が1株5000ドンの現金配当を発表(ベトナム株配当情報)

株価絶好調のタンカンロジスティクスが1株あたり5000ドン現金配当を発表しました。7月15日に権利落ち、支払い開始日は8月10日です。

絶好調な株価は4万ドン近いですが、それでも配当利回り10%以上と驚異的な水準です。

この銘柄は外国人保有率が低いので、ポテンシャルはまだまだある気がします。

ちなみに今のベトナムポートフォリオ及び損益は以下の通りです。

これとは別の口座でCMC通信とエレコムを計600万円程度保有しています。

配当が6万円くらいまで積み上がってきました。

タンカンロジの今回の配当で再投資できるくらいまで増えると思います。

何を買うか楽しみです!!




ちなみにタイ株は以下の状況です。

昨年デルタ電子を利確して、投資銘柄を増やしましたが、デルタ電子以外はトントンというところです。

こちらも配当再投資を進めるつもりですが、ベトナム株ほどは配当払いが良くないので、時間がかかりそうです。



ベトナム株もタイ株も投資を開始して2年以上経ちますが、コロナも超えてパフォーマンスが安定してきました。

今後は配当を再投資していきつつ、いつか超大化けする銘柄が出てくるのを楽しみしています。


うみがめ


2021/05/16

ビンミンプラスチックが1480ドンの現金配当を発表。ベトナムコンテナも

ベトナム株のビンミンプラスチックが一株1480ドンの現金配当を発表しました。


権利落ち日は5月17日で支払開始日は6月4日です。


またベトナムコンテナも1株500ドンの現金配当を発表しており、こちらは5月19日に支払い開始です。


久しぶりのベトナム株の現金配当、嬉しいです。


ただまだ再投資には少し足りないので、貯めたいと思います。



2021/03/31

ベトナム株が復調。タイ株はデルタ電子が大幅調整【21年3月投資成績】

 2021年3月のベトナム株とタイ株の投資成績を振り返ります。


ベトナム株は一時の調整期から復調した感じです。


保有株の時価が304万円、含み益が58万円、現金が4万円です。


2月にビンミンプラスチックの配当が1.5万円分入っています。


タンカンロジスティックが相変わらず好調。


そして万年含み損だったビグラセラハロンも気がづけば含み益に転じてます。


一番の期待のCMCはまだ微妙に含み損。。。ただ心配していません。


ちなみに別口座で持っている方は含み益です。





今回の異変はタイ株ですね・・・


一時はテンバガーを達成したデルタ電子が軟調です。


元々の保有分をかなり利確して分散投資しているので良かったですが、


ポートフォリオの中でも出世頭だったので残念です・・・


そんなこんなで、タイ株全体の時価は319万円、含み益65万円です。






デルタ電を利確して分散投資した銘柄は概ね好調で、



この中から第二・第三のデルタ電子が出てくるのに期待です。



早く配当を貯めて買い増したい銘柄もあります。



特に安定感がありそうなWHAに注目しています。



という感じで1月からはベトナム株は回復もタイ株は調整し、まずまずの3月でした。


正直配当を再投資できれば、別に株価は上がらなくても大丈夫です。


ただCMC通信だけはウエイトがかなり大きいので、ここは長期的に頑張って欲しいです。


CMCの総額は時価で650万円くらいで、日本株や米株、全てをいれたポートフォリオの中でもトップ3に入るくらいのウエイトです・・・


なので大化けを期待しています・・・ゆっくりでも大丈夫なので・・・


ベトナム株・タイ株投資も3年目に入ってきていますが、引き続きのんびりと投資していこうと思います。


↓日経アジア300が学べるのは良い。ちなみに日経アジア300にあるベトナム株は5社のみ・・・